解説
いわゆる“否定”の言葉。
【違う+(接尾語としての)ねん】である。
この言い方の場合、単なる否定ではなく、“自己弁護”としての否定として使われるのがほとんどである。
ちなみに相手の意見を打ち消す場合は、「ちゃうやん」になる。
「ねん」は大阪弁でも“念押し”としての意味が強いで言葉あり、多くは自分の主張を通したい場合に用いられる。一般表現で言えば「~ですよ」・「~なのだ」 がこれに近い。
ネタとして
これをネタとして普及させたのは、おそらく『あずまんが大王』の“大阪”こと春日歩であろう。劇中、彼女はボケやオチで「ちゃうねん」をときどき使用しており、作品のゆるグダな雰囲気とも相まって印象に残りやすかったと思われる。
ちなみに記念すべき(?)一発目は、「豆知識~。枝豆って大豆やねんて~」という本人の渾身のボケに普通に感心するよみへツッコミに使用された。