概要
関西弁で必死になることを意味し、その行動や自分および相手の行動を必死だとみなすことでもある。
語源
語源は諸説あるが、その中で将棋からきている説がある。将棋の駒「桂馬」は、前2マス、横1マス(左右どちらでも可)に進むことから「パッチ」とも呼ばれ、桂馬を打たれたときは「必至のパッチ」となる。そこから「必死のパッチ」となったといわれる。
阪神タイガースの選手たちによる使用
プロ野球チーム・阪神タイガースが試合に勝ち、ヒーローインタビューで選手たちが使うことでも知られる。2008年から矢野燿大がヒーローインタビューで使い始め、後に関本賢太郎も使うようになった。両名の引退後は原口文仁が引き継ぎ、藤浪晋太郎も使うことがある。また、西岡剛も使うことがあった。