概要
ユビナガガエル科のカエルの一つ。
全長は最大で5センチ程度。
南米南部地域の高地などに生息している。
近縁のツノガエル属とよく似ているが、より丸く質感もややすべすべしている。
これらのことからクランウェルツノガエルとネコメタピオカガエルの野生属間交配種とされることもあったが、現在は独自の属に分類される独立種とされている。
他属の近縁種よりも地中性傾向が強く、地中に潜伏していることが多いのでツノガエルのように地面から半身を突き出していることは少ない。
前述のとおり地中傾向が強いが、さすがに地上で索餌を行う。
ペットとしても飼われるが、ブリードは進んでおらず、流通するほぼすべてがワイルド個体となる。
このため不定期で少数個体が入ってくるだけなので手に入れるのは比較的難しい。