概要
ストライクウィッチーズ、またはワールドウィッチーズシリーズに登場する怪異「ネウロイ」に人間が取り込まれる、ないし変質すること。いわゆる悪堕ちの一種。多くは二次創作で描かれることが多いが、本編でも起きている(後述)。
特徴
パターンとしては2つがある。1つが変質するパターン、2つ目が取り込まれるパターン。以下、事例ごとに述べる。
変質
人間そのものが、ネウロイ質に変化するパターン。
多くの場合、目は赤くなり、体表はネウロイの表皮のごとく、黒いハニカム状になる。後者のレベルは様々で、部分的なこともあれば、完全に真っ黒になる場合もある(要はネウ子〈ネウロイX-11〉状態。イラスト参照)。
堕ちた本人の意識は、失われていないことがほとんどで、能動的に攻撃を加えることもある。むろん、悪堕ちしているという状況から、意思は失われていることが多い。
取り込み
人間がネウロイに取り込まれるパターン。生体ユニット化の一種。本編で坂本美緒がなったのはこれ。この場合、本人の意識は失われており、能動的に攻撃することはない。本編では起きなかったが、二次創作では、体表の黒色ハニカム化など、本人の身体そのものもネウロイ質になる、変質パターンと同時に起きている(イラスト参照)。
本編での実例
多くは二次創作でのものが多いが、本編で「ネウロイ化」が起きたことがある。
ストライクウィッチーズ2で、ネウロイ化大和が暴走した際、坂本美緒が突入、これを阻止しようとするが、逆に取り込まれてしまう。これに対し、宮藤芳佳が単身突入し、「真・烈風斬」で救出している。
このときの美緒は、身体の一部をネウロイに取り込まれ、意識も失われたものの、体表の変質など自身がネウロイ質になるようなことは起きていない。