概要
『上杉潜夜』はテレビドラマ及び漫画『ACMA:GAME』に登場するキャラクター。
人物
主人公のライバルキャラクターで裏の世界で名を馳せる青年。周囲を人だろうと悪魔だろうと
「てるりん」「ガドちん」とあだ名をつけて呼ぶのが癖。
髪を複数のピンで留めており、動物の名前が書かれたTシャツを着ている。
過去のある経験が原因で、責任や周囲を背負うことを極端に嫌い、
「自分のために」「今を楽しむこと」をモットーとする。
鍵の情報を得るために照朝に接触、アクマゲームに挑み辛勝。
以降は利害の一致した照朝と共同戦線を張り、
彼のグングニル討伐に協力する形をとっている。
(表向きは)「グングニル」に溜め込まれた資金を目当てに、
更に相棒を人質にとられた怒りからアクマゲームトーナメントに参加する。
- 鍵の文様の場所:舌
- 所有する鍵の悪魔:ガド
悪魔の能力
「超配達(スーパーデリバリー)」
所在を把握しているものなら、閉鎖空間の外から中へなんでも移動させることができる。移動出来るのは物だけでなく人間も可能。
原作での人物設定
18歳。かつては天才的な頭脳と温かい家族や友人に恵まれた高校生活を送っていたがある日自分以外の家族を惨殺された挙句、警察に犯人と疑われて周囲から白い目で見られ、真犯人も一向に捕まらず絶望して死のうとするが、たまたま出会った直江に考えを改めさせられ、必死の努力の末に自らの手で犯人を捕まえた。以降は「自分の人生を全力で楽しむ」という信条の元、刹那的な快楽を求めてギャンブラーになり、カジノや裏賭場で汚い資産家などをハメて金を稼ぎ、その金を困ってる人に分けたりしていた。
テレビドラマでの人物設定
演:竜星涼
天才ギャンブラー。平成10年(西暦1998年)6月14日生まれの27歳。2017年に単純賭博罪で検挙されて以降、闇カジノでたびたび目撃されている。
10年前、高校生だった際に友人と遊びに行って深夜に帰宅した際、両親と妹が強盗に襲われ亡くなっているのを目撃し、警察に通報する。その半年後、潜夜は警察よりも先に、家族を殺した強盗を自らの手で捕まえていた。
原作同様に照朝に勝利して悪魔の鍵を奪うが、「自分に賭ければ最高のスリルを味わわせてやる」と悪魔の鍵にまつわる父の死の真相を追う照朝の提案を受けて鍵を一つ返却。それと共に鍵を集める組織「グングニル」の名を教える。
時々過去のトラウマに苦しむことはあるものの、本人なりに吹っ切れてはいる様子。