概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔防隊の七番組の組員である大川村寧の大叔母。見た目が若い。魔都研究家で魔都装備研究所の主任。表情があまり表に出ないクールな性格。
魔都災害で両親を喪った寧を引き取った。寧が小学生の段階で既に桃を食べているのは彼女によるところが大きい。
忙しくて中々家事に手が回っていない。
和倉優希については寧から話を聞いており、寧の家事スキルが上がったことで助かっている。
余談
原作26話で寧の話からシルエットではあったが存在が仄めかされており、単行本4巻のライナーノーツにも"大川村博士"と下の名前は不明ではあったが存在が示唆されていた。137話でようやく本編に初登場したのだが、それまでに一部では「大川村博士が陰陽寮の責任者で黒幕ではないか」と説があったが、彼女の役職は魔都装備研究所主任という肩書きで陰陽寮とは全く別の組織での責任者であったのでその説はなくなった(同話にて陰陽寮の責任者らしき人物が登場した)。
どのような研究なのかは不明だが、魔都"装備"とあるので作中で東八千穂や月夜野ベルが使用した対醜鬼用の魔都用の銃や魔都包帯など、それらの研究かつ開発がメインであると思われる。