概要
都市安全保安局に所属する特殊部隊。正式名称は『Shoot hell Obduracy Trooper』。
魔人軍団ジャマンガに対抗する為に魔法と科学を合わせた戦力を開発している。
あけぼの署員や町民もSHOTの存在は知っているが、どこに有るか、SHOTの隊員が誰なのかなどは知らない。
それにより魔弾戦士2人は安易に住民の前では変身できないので拳銃などの警察の装備か交通課と協力して応戦する場合もある。
秘密組織である理由は、公的に存在を証明出来ない魔物対策に大っぴらに予算を費やすことができないため。
DVD4巻の「今日のSHOT情報DVD限定版」によると紹介されている戦闘シーンはSHOTによってあけぼの町に設置された監視カメラの映像である。
メンバー
- 鳴神剣二/魔弾剣士リュウケンドー:あけぼの署刑事課
- 不動銃四郎/魔弾銃士リュウガンオー:元警視庁刑事部捜査第一課所属→あけぼの署刑事課
- 左京鈴:オペレーター/あけぼの署防犯課受付担当
- 瀬戸山喜一:魔法エンジニア
- 天地裕也:司令官/あけぼの署清掃係
協力者
SHOT基地
あけぼの署の地下に存在し、資料室の隠しエレベーターによって基地に入る。
敵の直接攻撃を想定していないために武装はされていないが、魔法力を込めた4つの石碑によるシールドで保護されている。この石碑が破壊されると基地内の魔法発動機から発生する魔法力が外部に漏れ、敵に基地を発見される危険が生じる。
都市安全保安局
SHOTの上層部であり警察組織。魔物関連の事件や魔弾スーツ、武器などの研究を行っている。
メカニック
- 魔法発動機
SHOT基地の魔法発動ルームに設置された特殊な機械。マダンキーの分析や調整、魔弾龍の整備、物質の転送などに利用される。元々は遺跡から発掘された超古代魔法文明の遺物を元に作られた。白波により独自に開発された魔弾龍であるザンリュウジンと、それにより変身するリュウジンオーは魔法発動機の支配を受けないため、魔法発動機の異常による影響も受けない。
- ショットフォン
SHOTのメンバーが持っているガラケー型通信機。魔物探知機能やカメラ撮影の他に隊員証としての機能を持っている。
- 魔人装甲車
ジャマンガ達から回収した鹵獲機。ジャークムーンのコピー体であるエレムーンの足止めに成功した。
保有戦力
隊員が所持する警察専用の拳銃。住民の前で応戦する際に使用する。ジャガンマ達にはあまり効果がない。
- 自転車
銃四郎が使用する警察用のママチャリ。パトロール時に扱う。
- パトカー
パトロール時に扱う。一度、剣二がゲキリュウケンを助手席に忘れてしまった。
- 対魔人専用バイク及び装備
「マガジンZアンソロジー 作:藤沢真行」にて当時。魔人用に開発された銃、腕に周囲の状況を分析するデバイスが搭載されてある。鈴隊員が装着した。
関連タグ
世界消防庁:魔弾スーツとSHOTの戦闘データがレスキューフォースやレスキューファイアーなどの開発に活かされている