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「私が殺します」

概要

暗殺とは「追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する」の登場人物。

暗殺者ギルドを率いる中年女性。標準語をしゃべる。

外観は昭和の終わりにいたようなおばさんパーマの女性ながら相当の実力者で、X級暗殺熟女戦士を名乗る。彼女は組織のメンバーである"子供たち"からは"ママ"と呼ばれている。子供たちの名前は全員「ミラ〇〇」で統一されており、ミラベルやミラタロウがいる。

なお、暗殺者ギルドが拠点とするゼルージュ王国には忠誠を誓っており、反社会的組織の目こぼしを受けているので卑屈なまでにへり下っている。

作中では絶大な存在感を放っているが原作小説に登場しない、純然たる漫画版オリジナルキャラクター。

原作者自ら「※小説版と漫画版で内容が99割程度違うので、ご注意ください。」と書いてるので何もおかしくはない。

第49話にて明かされた設定

本名は「房枝」で、女忍者の家系であり、暗殺の母の母親である「暗殺の祖母」、暗殺の母の祖母である「暗殺の曾祖母」、暗殺の母の妹である「暗殺の美人叔母」がいる。この3人は暗殺の母と違い、関西弁をしゃべる。3人曰く「『暗殺の母』は女忍者四天王で最弱」。「暗殺の美人叔母」が「女忍者久野市子(ひさのいちこ)第38世」を襲名していることから、苗字は久野と推測される。第48話で「子供たち」の一人であるミラベルの名前が「ミラ=ベル」であったと明かされたため、(ほかの子供たちが「ミラ〇〇」であることから併せて)苗字か名前に「ミラ」が入っているのではと予想されたが、全く違っていた。

語録

  • なんだいこのしょうもない感じの…他人の陰口たたいて気持ちよくなってそうなカスは…?! 陰口は陰気な間抜け専用の使い放題の無料アヘンだよ!!?? そりゃ反論されないだろうし強くなれた気がするだろうよ! でもそれはステロイドじゃない …ほんとは1ミリも強くなってないのさ! 文句あるなら直接言いな ぶん殴ってやるから……(第15話より)

・当初は「な……何だい…?そこにいるしょうもない感じの…貧しい人を救いたいとか言って善人ヅラしながら実際のところは社会的弱者を食い物にして儲けてるだけの悪質NPOを運営してそうなうさんくさい人間は!?」というセリフであったが事情により差し替えとなった。なお、単行本には「このセリフをこう修正しました」と差し替え前のコマを掲載しているため、差し替え前のコマを見ること自体は今でも容易。

  • 誰だってこの看板を見るといつも『殺しといえばあの顔』って思い出すのさ! ある者は震えながら…またある者は依頼してムカつくクソ野郎を地獄に送ろうと胸を躍らせながら…! あたしを知る者は皆いつだって! 何かの拍子にあたしを思い出さなきゃいけない! 誰であろうとあたしを忘れることは許されない それこそが闇の世界に生きる暗黒帝王の証なのさ!
  • コロシはあたしの専売特許なんだよっ あたし以外に殺すやつは! あたしが殺す!
  • 裏路地でブチ殺し… 寝室に忍び込んでシメ殺し… 便所のドアを蹴破って刺し殺す… それがあたしたち暗殺者だ!
  • 『あたしが殺します』だ!! 『あたしも』じゃあないっ!! つまり殺していいのはあたしだけっ!! 読みゃわかるだろばかっ!!
  • あたしたちゃ王室にオメコボシいただいて暗殺商売をやってる! どうしてそれができるのか!? 王室に限りなき敬愛と忠誠を! 示しているからさ! 今回のような国家滅亡の危機はカッコウのチャンスだ! 王室のために戦い血を流す! これぞ忠誠っ!!
  • 国王陛下────!! 国王陛下の統治のおかげさまで豊かで文化的な生活を送らせていただいております──!! ありがとうございます────!!

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暗殺の母
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