概要
CV:松風雅也
本作の主人公。
1968年11月29日生まれの18歳。身長176cm、体重65kg。血液型はO型。
神奈川県横須賀高校に通う三年生。家は芭月武館という柔術道場を経営しており、「芭月流柔術」の達人である父・芭月巌とその弟子・福原正幸、家事手伝いの早田稲らと暮らしていた(母親は既に他界している)。
黒髪短髪の精悍な顔立ちと茶色の革ジャンがトレードマーク。無愛想でぶっきらぼうだが、正義感が強く勇敢な性格。実家の影響もあり武道を嗜んでおり、高校卒業後の進路についても「大学に行くなら空手部のある大学がいいな」と答える場面も。その気質故か、近隣の不良学生からは「スカ高の芭月」として名が知られ、喧嘩を吹っかけられることも多々ある模様。
ある日、家に戻った涼は謎の中国人・藍帝と父・巌が睨み合う一触即発の現場に居合わせる。圧倒的な力を誇る藍帝は、涼はおろか巌すらも寄せ付けず、巌から「龍鏡」を奪うと、その手で巌を殺害する。
眼前で父を殺害された涼は藍帝への復讐を誓ったが、それから間もなく香港の朱元達という人物より巌宛の手紙を受け取る。手紙には先の龍鏡に関するものと思しき記述があり、藍帝を探す手掛かりになると考え、手紙に記された「陳大人」なる人物の捜索に乗り出し、以降裏社会の人間たちとしのぎを削りながら、藍帝の狙う鏡の謎に迫ることになる。