徳川家康(戦国BASARA)

とくがわいえやす

『戦国BASARA』シリーズの登場人物。

プロフィール

本多忠勝に依存している己の未熟さを承知しながらも争いの無い平和な世を目指す少年大名。

忠勝とはきっても切れない関係にあり、それはまさに草間大作少年とジャイアントロボのようである。

忠勝の圧倒的な戦闘力に目を付けた武将達によって何度も誘拐されるハメになり、史実同様人質大名と化している。

基本的には皆から子供扱いされており、面識のある登場人物のほとんどから幼名「竹千代」の名で呼ばれる。

戦国BASARAでの数少ない常識人かつツッコミ役。

『戦国BASARA2 英雄外伝』以降はPCに昇格。

『戦国BASARA3』で取り上げられる長曾我部元親との友情はここで描かれている。

大人に急成長。そしてまさかの主人公の一人に。

武田軍との幾多の戦いを経て『虎の魂』を受け継ぐ一人とまでなる。

豊臣秀吉の武力制圧による天下統一に異を唱え、絆の力で天下統一を目指すことを決意。

天下泰平を目指す途上で生まれる悲しみに対する罪と矛盾に苦しみながらも、それらを全て背負う覚悟を固める。

秀吉を崇拝していた石田三成から激しく憎悪され、友人関係にあった長曾我部元や前田慶次、前田利家との関係も変化してしまう等、人知れず孤独を抱えているが、常に笑顔を絶やさず暗い影を感じさせない。

避けられない戦の苦行を背負うために、自らも傷つくことを選び、かつて愛用していた槍を捨てて、己の拳のみで戦う。

主人公になったにもかかわらずに、伊達政宗、真田幸村、石田三成に比べて人気があまり高くないためか、『4』ではメイン主人公から外され、これまで通り伊達政宗がメイン主人公に返り咲いた。

また、新キャラにして4のメイン主人公の1人である島左近からは強くて期待されている。

なお3以降の家康の容姿やアクションの造形は、今は無きクローバースタジオが世に放った最強のバカゲー『GODHAND』の主人公・ジーンから多く流用されている。

なんでそんな場所から取ってきたと家康ファンなら問いただしたいだろうが、カプコンのいつもの病気だから大目に見てあげよう。