もしかして
→亀井静香
概要
本名は源静香。
通称「しずかちゃん(原作では、しずちゃん)」。
のび太が憧れるクラスメイト。5月生まれ。
誰にでも優しい穏やかな性格。成績優秀。運動神経はのび太より上であり、3年生~6年生が参加した校内マラソン大会で女子3位になった事もある。
同じクラスで天才肌の出木杉英才とは仲が良く、のび太は彼をライバル視している。
ドラえもんがのび太の元に現れたおかげで、未来ではのび太の妻になっている。
嗜好
シャワー、お風呂が好きで、1日に2、3回は確実に入っていると思われる。
初期は入浴中にのび太が乱入してしまったり、入浴を覗いた場合「のび太さんのエッチ!」の罵声と共に洗面器のお湯を浴びせたり風呂桶を投げつけたりして追い出すのが定番だった。余談だが、作中初めてしずかちゃんの入浴を覗いたのはのび太ではなくジャイアンである。
ちなみに、劇場版ドラえもん「のび太の宇宙小戦争」では、少量のホットミルクを浴槽に入れ、スモールライトで自身を小さくする事により、長い間の夢だった牛乳100%の牛乳風呂に入っている。
好物は焼き芋だが内緒にしている(ある物語では彼女の誕生日にドラえもんとのび太がプレゼントとしてみんなの前で渡したことがあったが、見事に怒られてしまった。というのも、彼女は焼き芋は一人の時や家族といるときぐらいしか食べないからである)。2番目に好きなのはチーズケーキ。
女の子らしく料理や裁縫などもそつなくこなす(アニメでは稀に正反対の描写もあった)。ホットケーキなどよく焼いているようで、のび太たちにふるまうことも多い。
ぬいぐるみを集めているらしい。
習い事
しずかのママの方針でピアノのレッスンに通っているらしいが、本人はバイオリンの方が好きなようである。だが、そのバイオリンの腕前は聴くに堪えないレベルで怪音が流れ出る(漫画版「のび太と竜の騎士」のひとコマでは「ギコーバキー」という書き文字が)。 のび太いわく「ジャイアンの歌といい勝負」らしい。ちなみに人生には同類がいる。
備考
作中で頻繁に入浴シーンがあることから、現実世界で規制案が出るたび名前が登場する。
また、連載初期の頃のしずかちゃんは、のび太を「あんた」呼ばわりしてジャイアンやスネ夫と一緒になってバカにしたりするなどの描写が顕著であったことは、今の若い世代の読者や新ドラ世代の子どもたちには想像も付かないだろう。その頃はジャイアンをのび太やスネ夫と同じく呼び捨てにしているが、話が進むにつれ「ジャイアン」→「ジャイアン君」→「剛さん」と変化している。
歴代担当声優一覧
日本テレビ版
テレビ朝日版第1期
佐久間レイ(2000年映画での幼少期)