ジオニックフロント
じおにっくふろんと
『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』はPS2で発売されたガンダムシリーズのゲーム作品
概要
全13ミッションからなるリアルタイム戦術級シミュレーションゲーム。
プレイヤーはジオン公国軍特殊部隊『闇夜のフェンリル隊』の指揮官となり、リアルタイムで変動する戦況に応じて隊員の乗ったモビルスーツの進軍ルートやフォーメーションを指示する事で、任務を遂行していく。
ストーリーはTVアニメ「機動戦士ガンダム」本編に沿ってジオン軍側の部隊で地球上各地を転戦していくオリジナルストーリー。
バンダイから2001年09月06日に発売され、2005年2月17日には「GUNDAM THE BEST」として廉価版が発売された。また、角川スニーカー文庫で小説化している
ガンダムゲーらしからぬ難易度の高さと連邦の白いヤツの恐ろしさに定評がある。これをプレイすれば、あれだけ理不尽で強大な敵に立ち向かっていった赤い彗星や青い巨星などのジオンのエースたちの気持ちと凄腕ぶりがよくわかるはずであろう。傍受した通信回線から「ふたつ!みっつ!」の声が聞こえるとともに次々と仲間が倒されていく状況はある意味その部分だけホラーゲームである。
ちなみに、この作品の一部のキャラクターが他作品にも登場しており、ゲーム『機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡』、『SDガンダム GGENERATION』、『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』、漫画『GUNDAM LEGACY』に登場している。しかし、ほとんどの場合がエイガーのみの登場、もしくはエイガー含め一部の闇夜のフェンリル隊隊員が登場するだけの場合が多く、闇夜のフェンリル隊の登場する、または活躍する機会は極端に少ない。
2014年にPS3ソフト機動戦士ガンダムサイドストーリーズにおいてリメイクされた。