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ゲラート・シュマイザー

げらーとしゅまいざー

ゲラート・シュマイザーとはPS2ゲームソフト『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』に登場する人物。

CV:石塚運昇

概要編集

ジオン公国軍突撃機動軍所属特殊MS部隊「闇夜のフェンリル隊」の隊長。階級は少佐。

宇宙世紀0044年生まれ。年齢35歳。

一年戦争以前のゲリラ戦時代からジオン軍に所属しているベテランでMSが配備され始めてからはMSパイロットとして数多くの戦果を挙げてきたが開戦後のブリティッシュ作戦の時のコロニー落としの障害となるニューギニア防空基地を襲撃した時に負傷し、視神経を負傷しパイロットを引退する。

しかし自らのMS運用体験を元にMSのみによる特殊部隊の設立を提案、それがキシリア・ザビに認められ、フェンリル隊が結成された。

第2次地球降下作戦での北米のニューヤーク航空基地制圧やキャリフォルニアベース攻略戦、オデッサ攻防戦、ジャブロー攻略作戦などに参加し指揮官として数々の戦果を挙げていった。


しかし彼とフェンリル隊の前には必ず地球連邦軍エイガーが立ちはだかったがそれを何とか切り抜けていく(ニューギニア基地でゲラートが負傷するきっかけを作ったのは皮肉にもエイガーであった)。

キャリフォルニアベースで友軍の乗ったHLV防衛戦でエイガーの駆るガンダム6号機マドロックを打倒した後、フェンリル隊と共に潜水艦隊と共に北米から脱出、アフリカへ逃げ延びた。そして友軍を助ける戦いの際に終戦放送を聞く事となった。


小説版ではマドロックとの戦いで音響センサーを搭載した旧ザクで出撃し、はるかに性能に勝るマドロックの打倒に成功した。

ランバ・ラルとは旧知の仲と言う関係である。ランバ・ラル隊が壊滅しそうになった際には加勢しようとしたが所属が違うためミガキに止められる。


「GUNDAM LEGACY」ではアフリカ戦線でデザート・ロンメルと合流するも包囲してきた連邦軍から投降勧告を呼び掛けられるも、それを無視する形で攻撃、しかし連邦軍は必死じゃない事を知ると戦争が終わった事を悟り、その後、ロンメル達の撤退を助ける殿としてフェンリル隊と共に連邦軍に立ちはだかる。



戦後、彼の消息は不明である・・・


尚、一年戦争真っただ中を描く「機動戦士ガンダムバトルオペレーションCodeFairy」にも登場。漫画版エピローグでは、終戦後に地球の各地を飛び回って地上に潜伏するジオン兵と接触しているキリー少佐の支援を受けるジオン兵らの一人として(2コマのみ)その後が描かれた。


関連タグ編集

ジオニックフロント

旧ザク


ランバ・ラル…旧知の仲

バーナード・ワイズマン:同じくザクガンダムと戦って撃破した(と言うよりは相打ちであったが)ジオン兵。

セルゲイ・スミルノフ他のガンダムシリーズの中の人が同じベテラン軍人。

ヨンム・カークス:中の人が同じジオン軍人。


ククルス・ドアン:同じくジオン軍人。脱走兵だがORIGIN版の世界線に連なるストーリーにおいてマシンガンなしのザクⅡシャア・アズナブルやランバ・ラルや黒い三連星との死闘を潜り抜けてきたアムロ・レイが駆るガンダムを圧倒したすごい人。

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