データ
「主砲!敵を追尾して!撃てっ!」
概要
2014年3月28日のアップデートで、浜風と同時に追加された霧島の更なる進化形態。姉の榛名に先んじての実装である。
補給ボイスと放置ボイスと時報と母港台詞(ケッコンカッコカリ)を引っさげてきた。
ステータス
今までの改二艦と同様に多くのステータスが底上げされている。
特に火力は長門型改を超え、最大値でなんと104と、大和型の二隻に続いての第3位につけている。ビッグ7も形無しである。
その上速力が高速であり、回避上限値も長門型より優秀な数値となっている。
金剛改二との違いは火力+6,装甲-2,対空-2,運-1。
金剛型の強みの一つでもあった燃費は若干悪化しているが、それでも長門型と並ぶ燃料消費と、弾薬消費は若干軽いなどまだまだ低燃費な部類である。
防御や対空は長門型に僅かながら及ばないステータスで止まってしまう。
と言ってもその差は極僅かな物なので、なんら問題なく運用できるだろう。
特に長門型や大和型を持っておらず、高難易度マップを攻めあぐねている提督にとっては、頼もしい戦力となってくれるだろう。
また初期装備として「第三次ソロモン海戦」のエピソードにちなみ、霧島とは切っても切り離せない「探照灯」を持ってくる。現時点では、他に探照灯を入手する方法は神通改二を手に入れる以外はない。
……多分、こういうことではない……はず……。
デザインの変化
ポーズが正面向きになり、メガネのフレームが分かり易いグリーンフレームとなり、カチューシャと後ろに背負った艤装の形状がリニューアルされた。また比叡改二同様タイツを脱ぎ、絶対領域が見えるようになった。
艤装も姉二人と同じく船体を模したものになっているが、よく見ると第二砲塔上部に対空機銃が装備されていない上、防盾の形状は金剛改二と同一のものになっている。
容姿は頭身がかなり上がり、若干童顔になったように見える。今までが「美人秘書」なら、改二は「美少女委員長」といった風体。霧島さんもアンチエイジングですか?
また、霧島改二のデザインを語る上で欠かせないのが身長である。
立ち絵を単純に横に並べて比較した場合、金剛型四姉妹の他3人よりも頭一つ分くらいデカいので、霧島に巨女属性が付けられるようになった。
ただここで注意して欲しいのが、単純比較ではなく頭身を数えて比較した場合、金剛改二と殆ど変わらないのである。立ち絵の縦幅を単純に揃えた結果、金剛はアホ毛の分だけ縦サイズが大きいので縮小する事になり、結果小さく見えているだけである。
比叡改二とは頭身で比較しても霧島の方が明らかにデカいが、それは上記の通り金剛も同じなので、霧島がデカいのではなく「比叡だけが小さい」と見るのが自然。
待望のボイス追加
散々二次創作などでネタにされてしまったため、若干ブレていた性格設定だが、時報のお陰で大きく固まった。
時報ではマイクチェックを全面に押出し、もはやマイクと彼女は切っても切れない関係になってしまった。
また彼女の時報では提督がほとんど昼寝をして過ごしてしまっているため、ほとんと放置状態である。その中でも提督の安眠を守りつつ、起きるのを傍らで待つなど忠犬度がグッと上がっている。
21時の時報ではなにか思わせぶりな台詞があり、その真意について提督諸氏で議論が交わされている。
ちなみに自称頭脳派だったが、時報では姉の比叡同様にわん娘属性であることと、アホの子であることをさらけ出してしまっている。
また18時台詞では「あの娘、電気系統が弱いの? ガツン、て叩けばいいんじゃない?」と、わざとなのか素なのか、脳筋っぽい発言もしている。※1
メガネがないと前が見えないほどの近眼らしい。
※1
「あの娘」とはアメリカ戦艦サウスダコタを指すものと思われる。
サウスダコタは綾波との戦闘中に電気系統が故障、間もなく復旧し綾波は沈没するもそこに霧島が登場。戦艦同士の殴り合いの末レーダー機能と通信機能、第三砲塔をブチ壊され戦闘不能になった。
よく機械に詳しくない人がテレビなどの精密機械の調子が悪くなった時、叩いたりエレキバンを貼ったりする事で復調を試みる事があるが、上記のサウスダコタを叩き壊した史実とかけて「精密機械=叩けば何とかなる」と言う脳筋思考になっているのだと思われる。