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アンダーテイカー(WWE)の編集履歴

2014-10-02 18:32:54 バージョン

アンダーテイカー(WWE)

あんだーていかー

アンダーテイカー(WWE)とは、アメリカ最大のプロレス団体WWEで長年に渡り活躍するプロレスラーのこと。

"Deadman walkin'・・・"


人物

1965年3月24日アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン生まれ。208cm136kg。

本名はマーク・ウィリアム・キャラウェイ(Mark William Calaway)。

1984年に地方団体WCCWにて、ブルーザー・ブロディを相手にデビュー。

その後CWA、WCWと渡り歩き1990年11月に「死の淵からよみがえった怪奇派レスラー」としてWWFデビュー。

リングどころかリング上までも五面金網で囲む「Hell in a cell」や、生き埋めマッチなどの凄惨なハードコアマッチを得意とする。

また、時折キャラ変更を行うがそれがすべて大当たりする稀有な存在。

その豊富な経験と実績でバックステージでの同僚のレスラーのリスペクトは高く、リーダー格の地位にある。

入場・試合等では、ヒールを演じていてもブーイングが歓声にかき消されるほど。

日本のファンは尊敬と親しみを込めて「テイカー」、「御大」と呼ぶ。


因みに1990年3月にパニッシャー・ダイス・モーガンというリングネームで新日本プロレスに初来日し、スコット・ホールと組んでマサ斎藤&橋本真也のIWGPタッグ王座に挑戦している。

当時はショートタイツセミロングヘアと、現在とはまったく異なるいでたちだった。


WWEの年に一回の祭典・レッスルマニアにおいて19戦無敗記録を誇っている。

これはアンダーテイカーがWWEを支えてきた証であり、今後このような記録を打ち立てる要素の人間は存在しないだろう。


初期から中期に掛けては"実父"ことマネージャーの[ポール・べアラー]]の存在は偉大なものであった。破壊兄弟(Brother of Destruction)ではケインの兄役というギミックをこなし、一部に熱狂的ファンが存在する。


何回も生き埋めになってるけどそこは突っ込んだら負け。そんな喧嘩博士(PD.Streetfighting)にも別の顔があり、普段はバイクを乗り回す総合格闘技好きのおっちゃんdearu。


格闘技雑誌のUFC特集では、"アメリカン・バッドアス"としての彼のコメントが載るほど。(実際、2000年代初期には"アメリカン・バッドアス"のギミックで登場済み。当時の出身地はテキサス州ヒューストン。)


レスラー達の間ではリーダー的存在であり、生ぬるい事や礼儀の無いことに対しては非常に嫌っている。また、レスラーに対する理不尽な扱いを嫌うことでも有名である。

若手レスラーたちのよき相談相手にもなっており、彼の発言や行動が他のレスラーに少なからぬ影響を与えることがある。まさしく頼れる兄貴でもある。


[ニコニコ動画]]及び2chでの呼び名は"アンアン"。


ギミック

墓堀人

文字通り(Undertaker:葬儀屋)のギミック。

不気味な鐘の音と共に登場する。最も有名なのが"Graveyard Symphony"。ショパンの「葬送」を元にした曲。

アメリカン・バッドアス

バイクを乗り回す不良中年のギミック。

こちらではLimp Bizkitの"Rollin"が有名。

歌詞の"you gonna pay"は「てめぇがツケを払う」って意味。


通称・別名

数多くの別名があり、詳細はググると吉。

デッドマン:Deadman

怪人:The Phenom

暗黒魔王:Lord of Darkness

心理戦の達人:Master of mind games

墓堀人


得意技

・ツームストン・パイルドライバー(墓石落とし)

 アンダーテイカーがアンダーテイカーたる所以とも言えるフェイバリットホールド。

 技をかけられた相手を墓石に見立てて、マットに頭頂部を叩きつける大技。

この後フォールに持っていくのだが、この時相手の両手を胸の前に組ませ(葬送のイメージである)、自らは柔道の上四方固めのような体勢から上半身を反り、白目を剥いて大きく舌を出すのがお決まりでレスト・イン・ピース(rest in peace:安らかに眠れ)と呼ばれることがある。

 なお、同系の技で負傷者が続出した経緯があり、バッド・アス(不良バイカー中年キャラ)時代にはWWEでは禁止技にされており、レッスルマニアなどの大試合でのみ使用していた。

現在ではテイカーと弟(と言う事になってる)ケインのみが使用を許可されている。


・ラスト・ライド(地獄行き最終列車)

 前述の理由からツームストンが封印されたテイカーが、バッド・アス路線に変更した際に使用し始めたフェイバリットホールド。

 簡単に言えば吊り上げ式パワーボム。一度相手を持ち上げた所で止め、さらに両腕を高く頭の上まで持ち上げた後に、マットに叩きつける。

 テイカーの身長も合わせると、単純計算で4Mほどの高さから叩きつけられる事になる。実際に喰らった日本人のレスラー曰く「超痛ぇ」。


・チョーク・スラム(喉輪落とし)

 上記2つに比べるとフォール率は下がるが、それでも試合の流れを掴むきっかけになるフェイバリットホールド。アメリカン・バッドアス時代にはよくこの技でフォールをとっていたが。

 相手の喉輪を掴み、豪快に持ち上げマットに叩きつける大技。

 カウンターやグロッキー状態の相手への追い討ちとして使う。


ドラゴンスリーパー

 この技も近年決め技として使用している。

 テイカーのような大型レスラーには珍しいサブミッション


・オールド・スクール

 師匠のドン・ジャーディン直伝のムーブ系の技。

 相手の片腕をねじり上げながら自身はトップロープを歩き、飛び降りざまにチョップを当てる。

 拝み渡りはこれに片手で拝む動作が追加されている。

 

決めゼリフ

This is my yard!

主にベビーフェイス(善役)時に使用するセリフ。暴虐の限りを尽くすヒールへの牽制、宣戦布告の意思を込めている。

テイカー曰く、「俺は庭の番犬だ。好き勝手するなら噛み付くぞ」との事。


Try me, I'll make you famous!

直訳するなら「掛かって来いよ。俺がテメェを有名にしてやるぜ!」だが、これはWWEにおける究極の死亡フラグ

ここで有名になると言う意味は、「テイカーにフルボッコにされた愚か者として」有名になると言う事。だが、テイカーとの試合がきっかけでトップレスラーとなった選手はたくさんいることもお忘れなく。


関連動画

シアトルマリナーズのホームスタジアム「セイフィコ・フィールド」でのレッスルマニア19入場シーン。

当時入場曲として使用していた「Rollin'」をLimpBizkitの生演奏をバックに入場。

ピー音やミドルフィンガー気にするな!


バイカーキャラ末期に使用された入場曲。歌詞にある「You gonna pay」とは、代償を払うと言う事。

テイカーにたてついた代償・・・想像するだけでガクブルものである。


バッドアス路線封印後、回帰して怪奇派に戻してからの入場。

ちなみにこの時世界王座戦なのだが、テイカーは挑戦者なのに王者の後から入場している。

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