ジャガーマン
じゃがーまん
概要
ジャガーの能力を移植して再作された改造人間にして地獄大使が最初に仮面ライダー1号に送り込んだ刺客第1号。鳴き声は「ヒョーゥ‼」。
「地上の如何なる動物も俺の前に跪く」と自負しており、テレパシーを使い地上の如何なる動物とも会話することが出来る能力を兼ね備えている。この能力を生かして動物園の動物たちを操り、人々を襲わせて大虐殺を決行し、その混乱に乗じて日本全土を占領する『アニマルパニック作戦』の実行を使命とする。
上記の能力のほか、ジャガーの持つ本来の特性を生かし、鋭い牙と爪で敵を引き裂き食い殺す。また、高度なバイク運転テクニックも兼ね備えており、対ライダー用の特別の訓練を受けたショッカー戦闘員で構成された『殺人ライダーチーム』の部隊隊長も務めている。
最後はライダーの『ライダーヘッドクラッシャー』を受け「立てぇっ!野獣どもぉっ!怒り狂い、この『ジャガーマン』を助けに来いっ!ぐあぁぁぁぁぁぁあああっ‼‼‼」と叫びつつ事切れ、爆散、絶命した。
その後、第66話で再生怪人の1人として登場し、平成に入ってからは 映画『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』や『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』、『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー>レッツゴー仮面ライダー]]』そして『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z>スーパーヒーロー大戦Z]]』に登場している。
更にゲーム『ライダージェネレーション』シリーズにてセルメダルを使って複製された過去の怪人軍団の1人としても登場している。
漫画版
「かっこよくジャガーマンと呼んでもらおう‼」
仮面ライダー(漫画)の最終Episode『仮面の世界』に登場。
日本政府が推し進める大規模な日本国民洗脳計画に乗じ、全国民をショッカーの支配下に置く大規模プロジェクト『10月計画(オクトーバー・プロジェクト)』の一翼を担うジャガーの能力を兼ね備えた改造人間で、TV版と違い、人語を喋れる以外は本物の黒豹そのものの姿をしており、表向きは人間態の姿で『日の下電子』のガードマンとして働いている。
主な武器はライダースーツ(強化スーツ)すら紙のようにいとも容易く切り裂いてしまう電磁牙と爪で、『日の下電子』に潜入した隼人事、仮面ライダー2号を追い詰めるが、最後は滝二郎に『ビームガン』で背後から狙撃され絶命した。