概要
『ルビー』及び『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するキャラクター。
マグマ団の女幹部。
長いスカートとショートヘアが特徴。
劇中の描写では性格は典型的悪役の女幹部。
なお、エメラルドには登場しない。
リメイク版
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・キミ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ターゲットロック」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・したから」
見た目は髪・目が黒から紫に変更。
サイドスリットスカートがタイトスカートに、フードの角が黄色に、赤い部分が増加などと服装も大幅に変更されている。
倒置法を多用する不安定な台詞が特徴。「ァハハ」と笑い、上機嫌なときには台詞の最後に♪がつく。
歩きモーションも首が座ってないんじゃないかと思うほどフラフラしており、やはり不安定。
立ってる時ですら本人から見て若干右に首が傾いている。
ちなみにボクっ娘である。
マツブサの事を心酔している。
…慕い過ぎてパソコンの画像ファイルは彼の写真で溢れている。
ファザコンこじらせているのかもしれない。
ラティオスとラティオスナイトを奪おうと画策した際、主人公とダイゴのタッグと交戦し、何故か主人公にのみ興味を抱く。
曰くダイゴは予想内。主人公は予想外。
初対面の主人公に
「………キミ………ターゲットロック………したから」
「………エクスペリメント(実験)………するから………キミを………ずっと…」
…と、解釈の仕様によっては、全年齢ゲームとして非常にヤバめの宣言をする。
その後も何度かマグマ団の野望を阻止しようとする主人公と積極的に交戦するようになる。
それ以降もセリフは過激で
「……今は……ただ……したい」
「……キミと……エンゲイジ(交戦)……したい」
「……キミを……アナライズ(分析)……したい」
というセリフだけでなく、あるバトル後には
「……はぁはぁ……んぅ…はぁはぁ……」
と発情しているかのようなセリフも...
ゲーフリは何を目指しているのだろうか...
ちなみに下記の通り手持ちは一貫してバクーダしかいない。
使用ポケモン
ルビー
てんきけんきゅうじょ
かいていどうくつ
- グラエナ
- バクーダ
オメガルビー※ネタバレ注意!!
みなみのことう(タッグ)・おくりびやま・マグマ団アジト・トウカシティ・トクサネ宇宙センターの計5回バトルする。手持ちは一貫してバクーダ1匹。
但し「エピソード デルタ」でのトクサネ宇宙センター戦時のみメガシンカする。
※現在のところ、みなみのことうは体験版のみである。
他メディアでのカガリ
ポケスペでのカガリ
『ポケットモンスター☆SPECIAL』第4章に登場。
マグマ団幹部の1人であり、ホカゲ、ホムラとの3人でマグマ団三頭火と呼ばれる。
容姿はほぼ原作通りだが、若干垂れ目気味でフーセンガムをよく口にくわえている。
カナシダトンネルで対峙して以降ルビーに興味を持ち、強く執着するようになる。
「熱」によって相手に幻覚を見せるホカゲ、「煙」によって相手を昏倒させるホムラとは対照的に
彼女のバトルスタイルは単純明快、「ただ、ひたすら焼く!!焼き払い、焼き尽くす!!」という非常に直線的なもの。
しかしながら、過去のとある経緯から木の実に関して非常に博識であり、
マトマの実による目潰しや、ザロクの実とネコブの実の組み合わせで粘性の高い天然の接着剤等、
複数の木の実の果汁やポケモンの体液とを組み合わせたさまざまな効果を持つ特殊な薬液を手袋に仕込んでいる。
圧倒的な火力押しにこの仕込み手袋を交えて襲ってくるため、彼女もまた一筋縄ではいかない実力者である。
彼女の持つキュウコンは目つきが鋭く、ものすごい悪人面である。
ネタバレ
第4章の終盤にて、ルビーとの共闘を決意し、共に最終決戦の地に飛び立つ。
元々マグマ団に入っていた理由は単に暴れたかっただけで、マツブサの大地を増やすという目的にはあまり興味がなかった。マグマ団とアクア団が目覚めさせたグラードンとカイオーガによる異常気象に見舞われて壊滅に陥っていくホウエン地方の現状に、自分たちもアクア団もやり過ぎてしまったと感じ、マツブサを裏切ってルビーに協力しグラードンとカイオーガの鎮静に貢献した。その際には藍色の玉を制御する修行をしていないにも関わらず、ルビーと同じく自力で制御するなど実力に見合った精神力を見せた。
そして戦いの中ルビーの推理から、かつてポケモンコーディネーターであったことが判明する。
彼女が木の実について博識な理由はこのような経緯があるためである。
全てが終わった後はマグマ団を脱退し、ポケモンコンテストに再び出場することを決めてコーディネーターとして再出発した。その姉御肌な性格と揺るぎない信念の持ち主であることから、ポケスペの悪役の中でもかなり人気は高い。
関連イラスト
関連タグ
カガリ(曖昧さ回避)