基礎データ
概要
第6世代「オメガルビー・アルファサファイア」で登場したふんかポケモン・バクーダがメガシンカした姿。
マツブサがキーストーンらしきものを所有していた為、切り札であるバクーダもメガシンカすることは予想されていたが、やはりメガシンカすることが明らかになった。
背中に合ったコブが一体化し、小さな火山状に変化している。
また、体毛も増殖して足まで覆うようになり、黒い足先が見えるだけの状態に変化している。 額にはマグマ団の頭文字である「M」の模様がある。
ゲームでの特徴
バクーダナイト入手方法
オメガルビー | エピソードデルタの最中にマグマ団アジトでマツブサからもらう。 |
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アルファサファイア | バトルリゾートでカガリからもらう。 |
SM | ふしぎなおくりもののあいことばで「MATSUBUSA」と入力する。 |
USUM | バトルツリーで64BPと交換。 |
- 上述した通り、マグマ団リーダーであるマツブサが使用してくる。…しかし、肝心のマツブサとの最終決戦では、彼のバクーダは炎技も地面技も覚えておらず、最初の戦いではいずれも覚えている(ふんえん、だいちのちから)のだが、この時はメガシンカを使わない。バトルハウスで、ようやくメガシンカと一致技(だいもんじとだいちのちから)が両立される。
- エピソードデルタでは、幹部であるカガリも使用してくる。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バクーダ | 70 | 100 | 70 | 105 | 75 | 40 | 460 |
メガバクーダ | 70 | 120 | 100 | 145 | 105 | 20 | 560 |
前後比較 | ±0 | +20 | +30 | +40 | +30 | -20 | +100 |
- 主に特攻が大幅に伸び、防御・特防・攻撃がこれに追従する形で上昇する。反面、ただでさえ低かった素早さはさらに低くなり20まで低下してしまう。
- そのままではまともに先手を取る事が出来なくなるものの、逆に素早さが遅い事が利点となるトリックルームとの相性はさらに良くなる。加えてあまりにも不安だった耐久面も水準以上まで引き上げられた為、メガシンカ前と違って生半可な攻撃では簡単には倒されなくなった。バクーダにとって欲しい能力を引き上げて、要らない能力を削った理想的なメガシンカと言える。
- 特性はちからずくに変化する。初の特攻>攻撃のちからずく持ちである。バクーダはほのお技であるかえんほうしゃ・ねっぷう・だいもんじ、じめん技であるだいちのちから等追加効果を持つ技には不足しない為、非常に相性が良い。サブウェポンは一致技だけでは対応しにくい相手に対していわなだれやげんしのちからを投入すると隙が無い。惜しむらくはほのおタイプ最大の特殊攻撃・ふんかに特性が乗らない所か。
- またメガシンカ前のハードロックを失う分、特にみずタイプとの相性が非常に悪いので、相手がみずタイプのときは無理せずに退くと良いだろう。…が、逆に言えば明確なタイプ弱点はそれだけ。つまり水、あるいは地面タイプ以外では一切弱点にならないと言うことである。こんな性質なのでおわりのだいちとの相性が物凄く良い。
- シングルでも「トリックルーム」で上手くサポートすればその実力を如何なく発揮できる。しかし、「ねっぷう」や「いわなだれ」・「ふんか」と言った強力な全体攻撃を備えている事から本領発揮はダブルバトル以上となる。またダブル以上ではトリックルームに頼らずおさきにどうぞを活かした作戦も考案されている。
- また、ルールによって採用が優先されるほのお技が変わると言う変わった点もある。シングルでは火力重視で「だいもんじ」・ダブルでは先制技を止めにくい事から「ねっぷう」・トリプルではサポーターを置きやすい事から「ふんか」の採用が多い。言うまでもなくじめん技の採用は「だいちのちから」の一手である。
- ライバルとしてふんかヒードランがいるものの、こちらは現在入手不可能でかつ持っていてもORASリーグでは使用できない。逆にメガバクーダはORASでしか使用できず、仮に「ORASかつ過去作が使えるルール」だとしても、タイプが異なるためやはり気にしなくてもよいだろう。
使用トレーナー
番外作品
『ポケとる』
- イベントステージのランキングステージで登場。メガスタート・オジャマガード・パワーアップの3種類のアイテムが使える。
- オジャマとしてはドンメルを大量に出してくるものとそれに加えてバリアを少量出してくるものがある。ドンメルに関しては同じイベント週で出てくるポケモンサファリで捕獲できるので手に入れたら手持ちに入れて挑むのが望ましい。
- メガシンカ効果としては盤面上の任意の2点を指定してその周囲を十字に消去するというもの。言ってしまえばメガバンギラスやメガボスゴドラの下位互換といったところである。ただしじめんタイプのメガシンカポケモンは他にメガガブリアスしかいないので(1つのタイプにメガシンカポケモンが2種しかいないケースは他にもあるが)、でんきタイプへの対抗策として使う場面が多いことは間違いないだろう。
『ポケモンマスターズ』
- カガリのバディであるバクーダがバディーズ技を使用する事でメガバクーダへとメガシンカする。
アニメ版
『ORASメガスペシャルアニメ』
- メガスピアーとバトルしていた。
関連イラスト
関連リンク
0322.ドンメル→0323.バクーダ(メガバクーダ)→0324.コータス
同タイプ複合
関連ポケモン等
- メガサメハダー:対になるポケモンのメガシンカ形態