日本を代表する巨匠の一人。ちなみに本名である。
河出書房は近年「少女漫画界の偉大なる母」と表現したが、彼女に影響を受けた作家は数多い。
未だに第一線で、精力的に新作を発表し続けている。
概要
巨匠どころか神と呼ばれる事も少なくない。
その作品は文学的、あるいは文学を超えているとも言われ、文化人たちが多く批評の対象としている。よしもとばななに「彼女はドストエフスキーのようだ」と強く勧められた文学評論家のジョルジョ・アミトラーノは「私にとって萩尾望都の漫画は未知の新しい物体だった」と評している。
女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科メディア表現領域客員教授。
作品のジャンルはSF・ファンタジー・ミステリー・ラブコメディー・バレエもの・心理サスペンスなど幅広い分野にわたる。
特にSF作品への評価は総じて高く「バルバラ異界」では日本SF大賞を受賞。
漫画でSF大賞を受賞した作品は、萩尾と大友克洋の「童夢」の2作のみである。
2012年春の紫綬褒章を受章した。
過去に漫画家では赤塚不二夫、西岸良平、ちばてつや、松本零士、水木しげるらが受章してきたが、女性漫画家では初の受賞となる。
(Wikipedia参照)
作品
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