ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

斬首の編集履歴

2015-04-21 16:26:48 バージョン

斬首

ざんしゅ

処刑方法のひとつ。受刑者の首を切り落として失血死させる。

概要

処刑方法の一種。ギロチンなどの重い刃物を用いて受刑者のを切断し失血死させるもの。

一瞬にして死ねるとされたため(※1)高貴な人物を処刑する場合に用いられることが多かった。

Pixivでは大抵R-18Gにされる。


なお漫画では割とポンポン飛んでいるが、実際には綺麗にを落とすには熟練を要し、受刑者を無用に苦しめることもままあったとか。

その問題を解決し、迅速・確実に首を刎ねることを可能にしたのがギロチンである。



(※1 一瞬で死ねると思ったけど実際には脳が酸欠でやられるまで少し時間がかかるからそんなことはなかったぜ!とも言われているが、血圧の急激な変化で意識を失うからやっぱりそんなことはあったぜ!とも言われている)

漫画やイラストでは、流血、痙攣、失禁が一緒に描かれる事があり、この3つが揃った絵は最高にエロいとされている。

ちなみに斬首フェチにも、大きく分けて「生首派(生首のみの画像。もがいたような表情を浮かべている)」、「胴体派(胴体のみ。頭部を失った胴体が痙攣している)」「どっちも派」の3タイプにわかれる。



各地域での斬首の違い

斬首刑は現在、アラブ圏とメキシコで多く行われており、刃物を使って行う所は一緒であるが、やり方や目的には多少の違いがある。


アラブ圏

斬首刑は現在アラブ圏で一番盛んに行われている。犠牲者は主に、殺人テロ強姦等、重犯罪を犯した者達。

イラクの過激派による拉致被害者が斬首の被害に遭った事例もあるが、ごく稀である。

執行人はまず犠牲者を座らせ、目隠しをし、横で罪状を読み上げる。そして犠牲者を寝かせ、斬首を執行する。

使う刃物は、等長くて大きいもの。切る速度も速いので、出血量も多い。

を切るのも容易らしく、身体と頭部が20秒足らずで分離し、割と早めに動かなくなる。

2~3人で犠牲者を抑えつけながら行う場合が殆ど。

ちなみに執行の際、銃殺刑が良いか斬首刑が良いか、犠牲者自らが選べるという噂だが、真相は定かではない。


メキシコ

メキシコは死刑が廃止されている。にも関わらず何故この国が挙がったかというと、麻薬密売グループが、敵対関係にある他のグループや警察等の一員を捕まえ、見せしめとして斬首をするのである。そして、見せしめを目的とするので、ビデオカメラに撮って相手に送り付けるか動画投稿サイトにも載せるのである。

執行人はまず犠牲者を椅子等に縛り付け、尋問を行って敵グループの内情を吐かせる。それが終わったら、斬首を行う。彼らが使う刃物は、家庭でよく見られる短いナイフ。

切るスピードが短く何往復もさせるので、アラブのそれに比べると出血も少なく、痙攣も多く見られる。更に、メキシコ系の斬首動画に多くみられるのが、執行人がナイフで頸椎を叩くと犠牲者の腕がビクンと上下する、という光景である。切れ味がすぐ悪くなってしまうので、そうやって骨を叩き切るしかないのだとか。

ちなみに、アラブの様に2~3人で抑えつけながら行うケースや、逆さ吊りにして行うケースもある。これはメキシコ北部、特にアメリカ国境近くで社会問題になっている。犠牲者のバリエーションも、麻薬密売グループ団員、警察官、末端のチンピラと様々で、麻薬密売問題について取材を続けていたジャーナリストや、たまたま敵のアジト前を通っていただけの一般市民が被害に遭った事例もある。


欧米

古くは死刑執行人がで首を切っていたが、フランス革命以降は主にギロチンである。フランスでは近年までギロチンでの処刑が行われていたが、現在では死刑そのものが廃止になった国(地域)が多く、存置している地域でもガス室、電気椅子絞首刑などであり、斬首は行われていない。


中国

昔の中国の死刑は斬首が主流であったが、首を打つ前に手足を砕く、目をくりぬくなど、多種多様な残酷な処刑方法があった。現在は銃殺刑や薬物注射が主流となっており、斬首刑は行われていない。


日本

古くは切腹の介錯として斬首が行われていた。

江戸時代以降、土を盛って築いた壇である土壇場で斬首刑が行われた事から「土壇場=刑場」となり、更に意味が転じて決断を迫られる最後の場、といった言葉になった。

明治以降は絞首刑のみとなっており、斬首刑は行われなくなったが、戦場においてはその限りではなく、捕虜やスパイ場合によっては味方の脱走兵の処刑にしばしば用いられた事が、連合軍、日本軍双方の証言や写真等の記録に残されている。本来の軍規では処刑法は絞首刑か銃殺刑と定められており、さらに物資が不足していた前線だけでなく後方で絞首刑用のロープや銃弾が確保できる状況であるにも関わらず行われる事があった。第二次大戦中連合軍捕虜を斬首する写真が日本軍基地から発見され、敵愾心を煽るプロパガンダとして用いられ、連合軍将兵に日本兵及び日本人に対する憎悪を掻き立てた。現在でも中国やフィリピン、欧米において日本軍の残虐性や野蛮性の象徴と位置付けられる傾向があり、しばしば映画等で描かれている。

 


関連タグ

死刑処刑

卒業斬首式

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました