田中芳樹の小説またはそれを原作とした漫画・アニメ「アルスラーン戦記」の登場人物。
概要
ミスラ神を信仰する美貌の女神官(カーヒーナ)。22歳。
ミスラ神殿がアルスラーンの生誕時に寄進されたものであることから、神殿よりアルスラーンを守護する命を受け派遣された。
自他ともに認める「絶世の美女」。
「闇をとかして染めあげたような漆黒の髪」「瞳は初夏の万緑を映したように濃い鮮やかな緑」などと形容される、作中最も容姿端麗な女性キャラの一人である。
ギーヴやクバード、ラジェンドラらから言い寄られるが、本人は相手にもしていない。
相当な酒豪であり、ギーヴやラジェンドラが束になっても敵わなかった。
弓と剣に優れ、戦闘力はダリューンやナルサス、ギーヴにも匹敵する。
水晶の笛を奏でることで精霊を使役したり、その声を聞いたり、人の善悪を判断することができる。