オーズ「おい、変われって!・・・はい、変わった!」
概要
鴻上ファウンデーションが開発。
自動販売機に偽装する形で街中に多数配置されており、使用する際は配置されたものの中から最寄の機体を使用する。早い話が量産型である。
主人公・仮面ライダーオーズ(火野映司)の乗るバイクという位置づけなのだが、実際には鴻上ファウンデーションの私兵を含む多くの人物が利用しており、映司は有料(後述)でこれを借りているに過ぎない。
ライダーマシンが最後まで借り物というのは珍しいケースである。借りパクしたライダーはいくつか前例があるが。
用途に応じたモードチェンジ
マシンベンダーモード
自販機偽装形態。
内部にはカンドロイドが各種収納されており、
セルメダルを投入後ディスプレイから目的のカンを選択する事でカンドロイドを排出。
基本セル1枚につき1体だが、2話では後藤慎太郎のコマンド入力により、
セル1枚で大量のタコカンドロイドを排出している。
マシンバイクモード
バイク形態。
マシンベンダーモードにセルメダルを投入し、認証部でもある中央部の黒い大型ボタンを押すことで変形。
セルメダルをエネルギー源として走行する。
ヘルメット付属。
バイクとしてはアメリカンバイク調のゆったりとした乗車姿勢となる。
原型車はHONDA・シャドウ。
カンドロイドとの合体
トライドベンダー
ライドベンダーとトラカンドロイドとの合体形態。
自走機能やメダル型エネルギー弾発射機能が追加される代わりに
手の付けられないじゃじゃ馬(もしくはじゃじゃ虎?)マシンと化すため、
安定した運用にはラトラーターコンボでの搭乗を必要とする。
変身者に負担を与えるラトラーターコンボの余剰なエネルギーを吸収し、
それをマシンのエネルギーとして使用できる一石二鳥モードでもある。
使用者
後藤慎太郎(及びライドベンダー隊)、火野映司、アンク、里中エリカ、伊達明
(劇中使用順)
但し、火野映司やアンクは「手に入れたセルメダルの60%を鴻上ファウンデーションに収める」という契約条件下での使用となる。しかも作動させるためのセルも自腹。鬼である。
(有償レンタルのライダーマシンはこれが初。)
備考
第1話で復活したグリード四天王によっていきなり大量に破壊されている。
ライダーのマシンが序盤で破壊されるのは前例がない。
関連タグ
ライドシューター、マシンゼクトロン・・・・同じく量産型。漫画版やそれを原作とした劇場版ではサイクロン号も量産されている。