「ヒキ!」
概要
CV:永田亮子
No | 220 |
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種族 | ウスラカゲ |
ランク | D |
スキル | きゅうけつ(こうげきでダメージを与えるとき、HPを吸収する) |
好物 | 肉 |
こうげき | はたく |
ようじゅつ | 竜巻の術 |
必殺技 | ヒキこもり歌(呪いのこもり歌を敵全体におみまいする。敵の行動を邪魔する効果もある) |
とりつく | 心をふさがせる(とりつかれた妖怪はなんにもする気がおきなくて行動するのをやめてしまう) |
ヒキコウモリにとりつかれると外に出るのが怖くなってひきこもりになってしまう。現代人はヒキコウモリにとりつかれやすいから注意。(妖怪大辞典より)
コウモリの妖怪なのだが、翼は風呂敷で作った自作だったりする。取り憑かれると引きこもりになってしまう。
ネガティブーン系統と同様に、攻撃しながら体力を回復できるスキル「きゅうけつ」を持っている。
ネクラマテングと合成させるとトジコウモリ(ひきこもり過ぎて家と合体したヒキコウモリ)になる。
名前の由来は「ひきこもり」+「コウモリ」。
アニメ
初登場は8話。
近年増加するひきこもりに応じて力を増していると言われている妖怪。
クマとカンチにサッカーをするという約束をしていたケータはウィスパーと一緒にジバニャンを外へ出そうとニャーKBとチョコボーで釣るが、ジバニャンはそれらを一瞬で部屋に持っていき、メラメライオンの説得を一蹴するなど、まさにひきこもりっぷりを見せた。
ホノボーノ夫妻によってドアの隙間からペラッペラになりながら引きずり出され、最終的にモレゾウのモレゾウ液によってヒキコウモリから引きはがされた。
ジバニャンに取り憑いて引きこもってた理由は、夜の街が明るすぎて引きこもる場所がない為だったようだ(洞窟に引きこもればいいじゃんというツッコミはなしだ。そういう使命の妖怪だし)。
そこでケータの発案で、クローゼットに引きこもってもいいと言われ、その家賃代わりに妖怪メダルを渡すのであった。ジバニャンもクローゼットで暮らしているので、実質ルームメイトである。
ちなみにカギのかかった部屋についてだが、ウィスパーがドアをすり抜けてカギを開けた。
最初からそれをやれというケータのハリセンツッコミが飛んできたのは言うまでもない。
その後はノートパソコンをいじるチョイ役としてたびたび登場するが、ここでは特に目立った話を紹介する。
27話「新型妖怪ウォッチを手に入れろ」
クローゼットごと行列に並ぶというある意味アグレッシブな行動をした。
40話「妖怪ベストテン」
第8位に選ばれる。テレビ局はひきこもりの彼を考慮してかTV中継で流してくれた。
喜びの一言は「ブタっ鼻!」。
45話「風邪とともにトゲニャン」
トゲニャンのくしゃみでトゲが刺さり、ケータに心配された。
メラメライオンの炎で燃えたトゲニャンのくしゃみで2度目のトゲを喰らい、頭からトゲが生えた。
トゲコウモリである。
また、その際くしゃみでトゲを飛ばし、ケータを盾にして逃げたウィスパーに全弾ヒットした。
オメガ11もビックリである。
第48話「消えた妖怪パッド」
ウィスパーが妖怪パッドを紛失してしまったので、ケータに頼まれて新しい妖怪パッドをポチって購入してくれた。
第58話「妖怪泥ボックン」
泥ボックンが彼に変装し、バーニングばぁさん3巻を盗んだ。
第70話「ヒキコウモリのヒミツ」
通販でロクに長続きしない癖に筋トレグッズを買い漁る事をケータとジバニャンに咎められ逆ギレしたウィスパーに、「働きもせずにクローゼットに引きこもってるあの無駄飯食らいの妖怪とは訳が違う」と八つ当たりされるが、デイトレーダーで成功を収め、注目の若手実業家として有名となっているという衝撃の事実が本人の口から判明した。幾つかの大手の会社を買っており、その中にはウィスパーが通販で贔屓にしている妖魔界最大のネット通販サイト「妖ZON(ヒキコウモリが買ったため、現在の正式名称は「妖ZON・HK」)」や、ケータの大好きなヨーロッパのサッカーチームも含まれていた。更に妖怪長者番付ではヨップル社のスティーブ・ジョーズに次ぐ2位にランクインしている。
クローゼットの中は暮らしやすいようにサーバー・冷蔵庫・シャワーが完備され、「落ち着いて引きこもれる自分だけの場所を作りたい」という夢を叶えるために、夥しい数のクローゼットを買い集め続けている(判明しているだけでも58216個のクローゼットが天野家の地下に保管されている)。
両親が登場。学校に来いと説得しに来たニャンパチ先生に両親共々生タマゴを投げつける。ちなみにタマゴはコマさん副担任がおいしくいただきました。
その後は学校に通うようになったが、しゃれこちゃんの告白を振ったニャンパチ先生にぶつける為の生タマゴをしゃれこちゃんに与えていた。どんだけ好きなんだ生タマゴ。
ちゃお版
こちらではケータに取り憑き、引きこもりにさせた。
ケータの母に頼まれ様子を見に来たフミちゃんは、ケータの今後の人生をかけてヒキコウモリを追い払うべくあの手この手でケータを外へ出そうとするが、どれも上手くいかず終いにはケータ本人に拒絶されてしまう。
それなら最後にお別れパーティーを開こうと、ともだち妖怪を手当たり次第に召喚。一気に賑やかになったため居辛くなったヒキコウモリはケータから離れ、その後は「落ち着く」という理由でアニメと同様、ケータの部屋のクローゼットに住み着くのだった。