「バイオ粒子反応あり、破壊!」
詳細
CV:林一夫
番組後半から登場したロボット戦士。バイオ粒子の軍事利用を恐れた反バイオ同盟が開発した。
バイオ粒子を持つものを抹殺する事が目的で、バイオマンとは敵対しているが、新帝国ギアにも属さない第3勢力としての立場をとる。
ロボットなので目的の為ならどのような手段も辞さず(バイオ粒子を使用していない物に限ればギアから巨大兵器の強奪も行う)、他者の説得に耳を傾ける事も無い。その一方自分勝手な面も見られ、勝手に攻撃を仕掛けておいてある程度の戦闘後「お前達の相手をしている暇は無い!」と撤退したり、戦いで負けそうになると「バルジオンさえあれば・・・」と負け惜しみを言うなどヘタレな面も見せていた。
外見
敵キャラながらその風貌はヒーロー然としており、頭部と肩の形状はハカイダーを彷彿とさせる(事実、デザインを担当した出渕裕は「ハカイダーをモチーフにした」と証言している)。
肘には針状の武器・シルバニードルが装着されており、飛ばす事で敵を貫く(敵幹部の1人・メイスンもこれで倒した)。
武装
バイバスター
反バイオ粒子を放つ銃。威力も命中率も高い。
バルジオン
シルバが乗る巨大ロボット(但し操縦自体は誰でも可能)だが、シルバが地球に来た時にはぐれてしまった。デザインはバイオロボよりもカッコよく見える。
補足
2012年4月公開のスーパーヒーロー大戦では大ザンギャック所属のライダーハンター・シルバとして登場。
ゴーカイレッドの命を受け、仮面ライダーメテオと交戦するなどの活躍を見せた。
最終決戦では仮面ライダーオーズに変身したゴーカイジャーのタジャドルチャージによる「ライジングストライク」を受けて敗北した。