テスタメント
てすためんと
曖昧さ回避
- 英単語testament(遺言)。大文字の場合(Testament)は聖なる契約の意。転じて聖書を指す。
- アメリカ合衆国のスラッシュメタルバンド。
- ジョン・グリシャムのミステリー小説。
- 1983年公開のアメリカ映画。
- 『ギルティギア』シリーズに登場するキャラクター。本稿で解説。
- 『とある魔術の禁書目録』に登場する機器。
- 『NEEDLESS』に登場する機器。
- 『[[ゼノサーガ』シリーズに登場する団体。
- GLODIAのレトロゲームでSTG(うる星やつらのビューティフルドリーマーをパロディ化したボスが登場する)。
- 「BASTARD!!」のカル=スが用いる最大、究極の低温呪文「絶対冷凍破(テスタメント)」
詠唱:「ルーイ・エリ・グレ・スコルビリー 汝 黒き魂にて 我を清めたもう おお冥王よ 至高なる者の強き集いの内に 我は死の凍嵐を身に纏いたり 今新たなる契りによる氷雪の力束ねん 絶対零凍破(テスタメント)」
「GUILTY GEAR」のテスタメント
プロフィール
概要
クリフ=アンダーソンの義理の息子であった青年。
かつては聖騎士団に所属しており、ゆくゆくは団長であるクリフの後を継ぐはずだったが、某国の計画に巻き込まれギアに改造されてしまった。
辛うじて人としての意識は失わずにすんだものの、指揮官型ギアであるジャスティスの命令には逆らえず、望まぬままに「人類抹殺」の戦いに身を投じる。
人間の手によって改造されたこと、人間を滅ぼそうとした過去の罪などからか人間不信に陥っており、ジャスティスが倒されたあとも人間に対しては複雑な感情を抱いている。
初代ギルティギアの中ボス兼黒幕。封印されたジャスティスを開放するため暗躍していた。
ジャスティスが倒された後は人類抹殺の命令から開放されるも、過去の罪の意識から自暴自棄になり、各地を流浪。
「悪魔の棲む地」と呼ばれる森に迷い込み、そこで指揮官型のハーフギア、ディズィーと出会い、平穏を望む彼女を守るために保護者的な立ち位置となり、再び人間と戦う事になる。
ディズィーがジェリーフィッシュ快賊団に入った後も「悪魔の棲む地」を守っている。
性格
テスタメントは本来、人のために何かできることがあれば、惜しみなく自らを犠牲にできる心優しき青年である。博愛主義的な部分もあり、罪人ですら、彼にとっては罪を咎めることよりも更正を促すことが優先される。特に子供が好きで、率先して孤児たちを引き取り、その世話をしていたこともあった。勤勉で好奇心は強く、暴力を激しく嫌っている。
外見・服装
スカートのような装束を纏った中性的な青年。ただし実年齢は60~70代。
外見は中性的だが、これはもともと男性だったのがギアに改造された影響で両性具有となったため。カンチョーされると「わ、私の秘密に近づくな!」といっていることから、下半身が普通の男性のものと違う模様。
この中性的な外見によって、ある人を「綺麗なお姉さんだと思っていたのに…」と絶望の淵に追いやり、ある人を「私は一向にかまわん!」と新たな属性に目覚めさせたりしている。ギルティギアだけに、まさに罪な生物。