概容
ゲネシスコアを装着した戦極ドライバーにオレンジロックシードとレモンエナジーロックシードをセットして変身する仮面ライダー鎧武の強化形態。
変身時は「ミックス! オレンジアームズ! 花道・オンステージ! ジンバーレモン! ハハーッ!」と言う音声が流れる。
その名の通りオレンジアームズとレモンエナジーアームズが融合した陣羽織の形をした大型のアーマーを装備する。
基本色は黒。頭部はオレンジアームズと同形状だが兜は黒に、角と飾りは銀色に変色している。
また、陣馬羽織はジンバーチェリーアームズ、ジンバーピーチアームズと共通のデザインだが、表面にはレモンの輪切りが無数に並んだ様な模様がある。
性能は同じくエナジーロックシードを使用する次世代ライダーに匹敵する。
変身者である葛葉紘汰の戦闘スタイルに合致している事からか、素早さが後発の最強2アームズよりも高い為若干使いやすいのか、カチドキアームズ、極アームズといった上位互換種が登場した後も何度か使用されている。
なお、ジンバーアームズにはドライブベイにセットするロックシードが基本フォームとして使用するオレンジ以外の場合でも変身可能(スイカは不明)と思われるが、劇中ではオレンジとの組み合わせのみ披露された。
また、本編において鎧武以外のアーマードライダーがジンバーアームズに変身することはなかった。
戦極ドライバーとゲネシスドライバーの両方を所持しているライダーの場合はそのままエナジーアームズに変身するため、わざわざジンバーアームズとして戦う必要はなかったのかもしれない。
武器および戦闘スタイル
新世代ライダー同様ソニックアローを武器とする。
必殺技
劇中ではジンバーレモンのみ技を披露した。
スパーキングは本体(鎧を頭に戻す)、武器(無双セイバー・ソニックアロー)共に未使用。
ソニックボレー
レモンエナジーをアローにセットし「オレンジスカッシュ」で発動。
交互に並んだオレンジとレモンの輪切り型のエネルギーを光の矢が通過し相手を打ち抜く。
使用者である鎧武が恐怖を覚えるほど強力な威力を持つ。
無頼キック
「オレンジスカッシュ・ジンバーレモンスカッシュ」で発動。
オレンジとレモンの輪切り型エネルギーを交互に通り抜けてジャンプキックを放つ。
21話ではこの技で仮面ライダーシグルドに勝利しジンバーチェリーの変身の使うチェリーエナジーロックシードを手に入れた。
(名称不明)
「オレンジオーレ・ジンバーレモンオーレ」で発動。
エネルギーを貯めたソニックアローからレモン色の斬撃を飛ばして敵を斬る。
42話ではバロンのレモンエナジーアームズの「レモンエナジースカッシュ」の同様にレモン色の斬撃を飛ばす技と共に使用された。