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携帯電話の編集履歴

2015-09-01 22:14:00 バージョン

携帯電話

けいたいでんわ

持ち運びできる小型の電話機。

携帯電話とは

  1. 小型で持ち運びができる電話機の総称。情報端末としての機能をもつものもある。
  2. RADWIMPS2010年6月30日に発売したCDシングル名。

概要

移動しながら長距離通信ができる小型の電話。電話機からの電波基地局を経由して、別の携帯電話あるいは一般電話とつながる。1987年NTTが実用化した。

音声通話以外に、電子メールの送受信、インターネット接続、デジタルカメラワンセグなど種々の機能をもつものは、特にフィーチャーフォンガラケー)、スマートフォンと呼ばれる。

携帯ケータイ)と略される事が多い。


黒子と二号☆Call



小型化・多機能化・電子化の歴史

1980年代の携帯電話は、固定電話をショルダーバックにした(ショルダーホン)ようなかなり大型でかさばる代物だった。バッテリーも数十分~1時間も持てば良い方で、当時はまだまだ数寄者が趣味で欲しがる贅沢品でしかなかった。


ビジネスマンにはもっぱらポケットベルが呼びだし用に使われ、都会では至るところに公衆電話があったためにケータイの必要性はまだまだ薄く、大きさも家庭用固定電話の子機ほどの大きさがあった。


一般に受け入れられはじめたのは、NTTがデジタル携帯電話(mova)をサービス開始した1993年頃で、この頃になってポケットに収まるほどになり、ビジネスマンやOLを中心に流布しはじめた。1995年には通話料が安くバッテリーの持ちがよいPHSが登場し、個人のコミュニケーション手段として、高校生を中心とする若年層に受け入れられた。


1990年代後半から多機能化が進み、まずポケットベルとの連動がはじまり、続いてNTTドコモから電子メールサービスが開始、さらにKDD・DDI(現au)が先駆けとなってEzwebサービスによるインターネットへの接続が始まる。この頃から、電卓機能をはじめ、携帯電話に付属する機能の多様化が始まる。また、この頃にはカメラ付きのPHSも登場し、「ケータイで撮った写真をメールで送る」というスタイルが始まった。PHSはこの頃からデータ通信が低額であり、ノートパソコンPDAを持ち歩くヘビーユーザーにモバイルコンピューティングのスタイルを定着させた。


そして2000年、J-PHONE(現SoftBank)によって「カメラ付きケータイ」が携帯電話に持ち込まれ、写メールというキャンペーンを打ち出すと、一躍大ヒット。以後、携帯電話にカメラ機能は必須となった。


この頃には携帯電話会社の値下げ競争が激化。対抗馬であったPHSに、向こうを張る力は残されておらず、定額通話やデータ通信といったニッチな分野で生き残りをはかることとなった。


2003年、KDDI(KDD/DDIの経営統合企業)が定額のデータ通信サービス(CDMA 1X WIN)を開始。モバイルインターネットを携帯電話の世界に本格導入する。また、ドコモもWebサービス(i-mode)によるモバイルゲーム機能を拡張する中で、今度はvodafone(海外企業でJ-PHONEを吸収)がテレビ付きケータイ」を発表してさらなる機能拡張を図るなど、各キャリアの競争による携帯電話端末の機能の肥大化が進んだ。


2010年代に入るとiPhoneの登場を契機にスマートフォンが台頭し、従来型の携帯電話を淘汰していった。



別名・表記揺れ

携帯 / ケータイ モバイルフォン フィーチャーフォン / フィーチャーホン ガラケー スマートフォン / スマートホン

関連タグ

コミュニケーション 通信 電話

無線 コードレス電話 / コードレス 自動車電話 PHS

Docomo au softbank EMOBILE WILLCOM(PHS) iPhone

携帯擬人化

外部リンク

携帯電話(Wikipedia)

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