正式名称は株式会社壽屋。
かつてはガレージキットメーカーというイメージが強かったが、現在は完成品フィギュア、プラモデルメーカーとなっている。
殊にメカモノに関しては、
- 偏執的なまでのパーツ量による緻密なディテール(本来なら一体成型で済ませるのが殆どの直径1mmの装飾パーツを別パーツとして成形してしまう)
- 組み立てにくさ(嵌め合わせがキツ過ぎて普通に組み立てただけなのにパーツが割れる)
- ヘタに扱えばケガをするほどの鋭いエッジ(ガンプラ等では対象年齢の関係上でケガ防止のため丸く整形されてたりする)
・・・などなど列挙するとキリがないほど造形に定評がある。現在でも同社製プラモの語り草にもなるほど。
比較的高めの年齢、かつある程度の模型技術がある層をターゲットとしているが故の方針と言える。
また、比較的ニッチなタイトルのものが多いために値段も高め。
客層が広いため値段が抑えられ、模型技術があまりなくても組み立て易いよう配慮されているガンプラとは好対照である。
現在では組立済みインナーフレームを同梱、外装パーツをフレームに嵌め合わせる「フレームアームズシリーズ」など、初心者やガンプラを組み慣れた人でも安心して組めるキットも登場している。
また『一撃殺虫!!ホイホイさん』以降、2~3等身キャラクターのプラスチック・キットという完成品フィギュアやガレージキットのイメージが強かったジャンルにも手をつけている。
近年では、映像化さえしていないコミックメカや、往年の特撮メカなどマニアックなラインナップが増加している。
2015年夏には、元来コナミデジタルエンタテインメントが手がけていたシリーズ「武装神姫」をプラキットとして発売することが発表された。
主なラインナップ(プラキット)
ゲームメカ
アニメメカ
コミックメカ
特撮メカ
- サージェントタイプガンヘッド#507(ガンヘッド)
3頭身キャラクター
女性キャラクター
オリジナル
その他
- ディテールアップパーツ・関節パーツ等
- モデリングサポートグッズ・ウェポンユニットシリーズ(オリジナル武器セット)
- キューポッシュ
関連タグ
同居人は屍です。 詳細は該当記事に譲るが、「フィギュアは弊社で」とtwitter上で発言している。
東京ヴェルディ 『フィギュアパートナー』という契約を締結。これは井林章選手が1ゴールを決めるとフィギュアが1体もらえるという物。
シャープ 「武器っぽい掃除機」をなぜか1/12スケールでキット化。