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さみだれの編集履歴

2015-12-06 01:11:00 バージョン

さみだれ

さみだれ

海上自衛隊が運用している汎用護衛艦。

惑星のさみだれの登場人物については朝比奈さみだれを参照されたし。


リムパックにロシア極東、ソマリア沖と多忙な半生

「さみだれ」は、中期防衛力整備計画に基づく平成7年度計画4,400トン型護衛艦2235号艦として、石川島播磨重工東京工場で1997年9月11日に起工し、1998年9月24日に進水、2000年3月21日に就役した、新むらさめ型護衛艦の6番艦。

艦名は日本海軍白露型駆逐艦に由来し、当代が2代目で、かつての「五月雨」も白露型6番艦である。

就役当初は第4護衛隊群第4護衛隊に配属され、呉に配備された。


2002年と2004年にはテロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣。2002年のインド洋派遣では「ひえい」が随伴している。

2003年9月には「しらね」とともにロシア・ウラジヴォストクを訪問、8日にはウラジヴォストク沖で日露共同訓練に参加した。このウラジヴォストク沖は日本海軍の吹雪型駆逐艦「」を前身とする旧ソ連海軍の「ヴェールヌイ」が1970年代に役目を終え自沈した場所としても知られている。

2006年には「きりしま」とともに環太平洋合同演習リムパックに参加している。

2008年に第4護衛隊群第8護衛隊に転属したが、2011年8月からは現在の第4護衛隊群第4護衛隊に戻っている。


また「さみだれ」はソマリア沖の海賊対策として、海賊対処行動水上部隊に3度展開している。このうち2009年の第1次派遣と、2013~14年の第17次派遣においては「さざなみ」が随伴した(残る2011年の第9次派遣での僚艦は「あさぎり」型汎用護衛艦の「うみぎり」)。


2015年9月現在も定係港は呉のまま変わらない。


自衛艦これ五月雨

【艦これ】護衛艦さみだれ

ちなみに初期艦では五月雨のほか、が現在海上自衛隊で運用中の艦の名前に用いられている(「いなづま」は同型5番艦、前述の「さざなみ」はたかなみ型4番艦)


関連タグ

むらさめ型護衛艦 むらさめはるさめゆうだち-きりさめ-いなづま いかづちあけぼの-ありあけ:これらのうち「むらさめ」「あけぼの」は本艦と同じ石播東京生まれ。

たかなみ型護衛艦(次級)

ちょうかい:石播東京で建造された、こんごう型護衛艦の最終4番艦。海自のイージス艦で唯一、三菱重工長崎造船所以外で建造された艦でもある。前述の「きりしま」は同型2番艦。


石播東京組村雨(艦隊これくしょん)鳥海(艦隊これくしょん)五月雨(艦隊これくしょん)曙(艦隊これくしょん)

響(艦隊これくしょん):海自にも命名法則が異なるが「ひびき」という音響測定艦がおり、さみだれと同じく呉配属である。

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