生類憐みの令の一環として野犬を保護して最高時4万2000頭に達し、費用も年間3万6000両もかかっていた。
生類憐みの令は人間も対象に入ってこそいたが、人間には大して社会保障費を出さずに犬に対しては過剰な社会保障をしてお金を無駄にしていると民衆から反感を買い、次第に犬公方と呼ばれた。
また徳川綱吉は戌年生まれであることも理由の一因といわれている。
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