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みなぎる愛!キュアハート!!

概要

ドキドキ!プリキュア』に登場するプリキュアのリーダー。変身者は大貝第一中学生徒会長・相田マナ。パートナー妖精はシャルル

シンボルカラーはピンク。(→桃キュア

決め台詞は「愛をなくした悲しい○○さん。このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻してみせる!」

映画「プリキュアオールスターズNewStage2」から歴代29人目のプリキュアとして扱われているが、その前年の映画ではキュアエコーを29人目としていたため、二重基準となっている。

詳細はキュアエコーの項目参照。

変身後のスタイル

変身前はピンク髪なのに対し、変身後は金髪になる為、印象が大きく変わる。

コスチュームのメインカラーはピンクと白。

肩と腰のストライプの帯が「和」の基調になっており、主人公としては史上初の左右非対称のコスチュームとなっている。

フレッシュプリキュアキュアピーチ以来となる金髪のピンクであり、モチーフも同じくハートであり、変身前の下の名前もカタカナと名前の意味は「」である。

両者とも面倒見がよく、人に頼られる性格である点も共通する。

笑うプリキュア

キュアハートは歴代のプリキュア(本作の他のプリキュア含む)に比べると、雄々しい表情を見せて戦う場面が少なめの傾向にある。

その代わりに、どんなピンチでも自信に満ちた笑顔を崩そうとしないという独特のスタイルで強さが演出されている。

これはマナが実力に裏付けられた自信家であることの表れでもあるだろう。

また、博愛をテーマとする本作では、マナはどんな相手に対しても怒りや憎悪は見せないというコンセプトがあり、キュアハートが「笑うプリキュア」なのもその表現だとも言える。

もちろん強敵と対峙したときはキュアハートが険しい表情を見せるときもあるが、それが敵への「怒り」と捕えられないように意識されて描かれている(特に序盤のキュアソードの表情と比較するとそれは顕著である)

Pixivで投稿されるイラストも圧倒的に笑顔率が高い。(というか、笑顔以外の比率が他プリキュアよりも少なめ)

どこかドヤ顔っぽくなるのもマナらしいというか。

第39話の戦闘シーンはその集大成であり、マナを拒否して必死に攻撃するレジーナの猛攻の全てを達人の技で受け止めながら、笑顔を全く崩さずに優しく愛を語りながら追いつめていき、レジーナを戦慄させるという、それまでにない演出のアクションが描かれた。

このように文章だけで書くとどこかサイコパス気味に思えるかもしれないが、実際の映像演出としては決して狂気的な怖さは出ないように留意されている。

これは、相手を倒したいのではなく救いたいという思いの象徴なのである。

なお、この39話の「笑顔で殴りかかる」はやはりインパクトがかなり強かったようで、以後の作品でも引き継がれるようになった。

キュアハートの後輩たちである桃キュアたちは、物語のターニングポイトやクライマックスにあたる重要なバトルでは、キュアハートのように笑顔を見せながらの殴打の応酬で敵を追い詰めていくことが多い。

変身方法

キュアラビーズをラブリーコミューンにセットし、「プリキュア・ラブリンク!」と叫びながら、「L・O・V・E」の4文字をなぞることでキュアハートに変身する。

なお30分前の世界にも、「L! I! O! N!」の変身音と共に変身する魔法使いがいる為、早速ネタにされた。

必殺技

マイスイートハート

「貴方に届け!マイスイートハート!」の掛け声とともに胸のハートから光線を発射し、ジコチューを浄化する浄化技。

ジコチュートリオに対しては、その力の源である「ジャネジー」を削る効果もある。

プリキュアハートシュート

第11話より登場。ラブハートアロー(ハートアロー)を用いた単独必殺技。

光の矢を放ちジコチューを浄化する。

詳細はラブハートアローの項目を参照。

ハートダイナマイト

第39話より登場。マジカルラブリーパッドを使用した単独必殺技。

巨大なハートマークに敵を閉じ込めて恍惚状態にする。

詳細はマジカルラブリーパッドの項目を参照。

プリキュアラブリーストレートフラッシュ

プリキュア5人の合体技なのだが、「他の4人のプリキュアの力をキュアハートに集めて、キュアハートに敵を浄化させる」という技なため、実際にはキュアハートの必殺技のように演出されている。

詳細はマジカルラブリーパッドの項目を参照。

フォームチェンジ

映画『ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』に登場するパワーアップフォーム。乙女の夢をウェディングドレスに纏う。

40話より登場するパワーアップフォーム。背中に天使の羽が生えるがコスチュームの変化は一切ない。

49話に登場した最終パワーアップフォーム。王者の威厳をマントに纏う。

公式での正式名称は「キュアハート・パルテノンモード」。

尚一部の人間からは中の人繋がりと肉弾格闘時のその絶対無敵過ぎる程の最強無比な所から、『大戦鬼』と云う称号を戴いている。

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