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「はいはーい!他の用例は村雨を参照よ!」

図鑑データ

艦名村雨
図鑑NO81
艦級白露型3番艦
艦種駆逐艦
CV谷邊由美
絵師玖条イチソ

「はいはーい! 白露型駆逐艦『村雨』だよ。みんな、よろしくね!」

概要、いっきま~す!

白露型駆逐艦娘姉妹の三女。

容姿、パワーア~ップ!

少し暗い薄茶色の髪色と長いツインテールが特徴。クセ毛なのか髪がピンピンと跳ねている。

白露型1~4番艦の特徴に漏れず(?)小中学生をイメージしてデザインされたはずの駆逐艦娘の中ではプロポーションが地味に高校生級。

夕立改二などの例外を除けば長女の白露と並んで大きめな胸部装甲の持ち主である。

中破させると、ほかの駆逐艦娘が泣き出したり悔しそうな顔をする中、村雨は

赤面し、破れた衣服の胸元をおさえつつこちらのほうを恥ずかしそうに見ている

というグラフィックで、一歩間違えば事前(意味深)に見えなくもない。

センシティブな作品

以上から駆逐艦の中では異彩を放つキャラ、というほどではないものの「魅力に気が付いたらなかなか手放せないキャラ」として局地的に提督に愛されているようである。つかみ所の無さから「謎の村雨嬢」とタグを付けられることもしばしば。

村雨「改」

そして2013年12月4日、姉の白露同様、「改」のイラスト差し替えが行われた。

お姉さんキャラな村雨らしく、白露型どころか駆逐艦の中でもかなり大人びた雰囲気の絵柄になっている。表情が笑顔でなくなった事も関係しているか。

以前は見えなかったツインテールの髪留めが、夕立のような細い黒リボンになっている。

さらに、黒地のスカートは赤い線が一本追加されている。

カード枠では見えないが、全身像で見ると鎖でつながれた碇のようなものをぶら下げている。もしかして、これを武器にしたりとか・・・

センシティブな作品

また、上記の中破絵も同時に差し替えられたのだが、ショーツであると思われる部分の布地が非常に小さく、初見では一瞬はいてないと錯覚する事だろう。

というか、母港画面だとちょうどその布地の部分が隠れ、本当にはいてないとしか思えない配置に・・・。

つまり、何が言いたいのかというと・・・GJ

あ、春雨?…じゃなかった、提督?どなたかお探し?…あ、ちがうの?なぁに?村雨でよかったら、お話聞くよ?なになに?

2015年5月29日の更新で祥鳳とともに梅雨限定グラフィックが実装された。

ピンクレインブーツと右手に同色の雨傘、左手の小指にてるてる坊主をぶら下げている。このてるてる坊主、頭の帽子の形状から春雨をモデルとしているようで、妙に愛嬌のある顔(こんなの→(*> <*))をしている。

ポーズも横向きになり、元々から「大きいのではないか?」と言われていた胸の大きさがハッキリとわかるようになった。さすがに浜風並とまではいかないが、かなりの大きさを誇っていることが判明した。

そして中破になると体育座りのような態勢でへたり込み、ショーツの端が丸見えのとても色っぽいお尻をさらしてくる。これはもはや駆逐艦の出せる色気ではない……。

ついでにてるてる坊主も目を回している

提督、どう?村雨の水着、似合ってる?そう?いい感じいい感じ♪

続く同年6月26日のアップデートで梅雨限定グラフィックが終了したかと思いきや、連続してまさかの初夏限定グラフィックが実装された。→夏服村雨

ふんふーん♪秋は秋で嫌いじゃないのよねえ。春雨とか、どうしてるかなー。

さらに同年10月9日からの『秋の秋刀魚祭り』に合わせて、またしても限定グラフィックが実装。

釣竿を持っている(秋刀魚祭りが終わった後も持ち続けているのはご愛嬌)だけでなく、カーディガン黒タイツという秋らしい服装となった。

そして中破絵は右肩がはだけて胸元が露になるというけしからんものになる。

なにやら新規グラが実装されるたびに色気を増していく。これからもちょっとイイトコロを見せてくれることに期待である。

ちなみに梅雨グラフィックが実装された5月29日から、秋グラフィックが終了した12月8日まで、優に半年もの間、限定グラフィックであり続けたという記録の持ち主となった。

限定グラフィックに恵まれる傾向が強い白露型の中でも、これほどの長きに渡って限定グラフィックであり続けたのは村雨だけである。なんというオシャレさん。

性格の、ちょっといいとこ見せたげる♪

一貫した明るい性格をしており、登場から「はいはーい!」と飛びきりライト感覚である。

「村雨の、ちょっとイイトコ見せてあげる!」や「おぉー♪ぐっじょ~ぶ♪」など、ノリノリなセリフが多いのが特徴。

しかしながら・・・

「村雨、パワーアーップ!」は那珂ちゃんとセリフが被り、

主砲も魚雷もあるんだよ!」という魔法少女ネタ睦月と全く同じ・・・

明るい性格が裏目に出たのか、他の艦娘にキャラがやや隠れてしまった感が出る存在になってしまった。

もっとも、すぐ上のとすぐ下のが目立ちまくるので、割を食っている感じは否めない所ではある。

作中ではひたすら明るいキャラであるものの、妹夕立五月雨ほど幼さを感じさせず、ムードメーカーを務めようとしているようにも思える。

ポーズもどことなく「うたのおねえさん」っぽい。

史実

第2艦隊の第4水雷戦隊として、「夕立」「春雨」「五月雨」と第2駆逐隊を編成。

白露型駆逐艦の三女でありながら妹艦3隻を引っ張るお姉さん。

このうちの夕立とは竣工日が同じ、つまり双子のような間柄である。彼女達をデザインしたイチソ氏のtwitter上発言によると、双子である事を示す要素を少し入れてあるらしい。

そのためか、二人コンビで描かれる絵も。

海自にも受け継がれた夕立や春雨との姉妹関係

前述の第2駆逐隊(村雨・夕立・春雨・五月雨)は現在、セットで海上自衛隊の新むらさめ型汎用護衛艦に受け継がれ、竣工順に「むらさめ」「はるさめ」「ゆうだち」「さみだれ」となったが、このうち「さみだれ」以外はそれ以前にも防空護衛艦(DDA)初代むらさめ型の名前に用いられており、白露型時代からの伝統「村雨・夕立・春雨は3隻姉妹」を受け継いでいる。

当代で4代目となるDD-101「むらさめ」は1996年3月に竣工した。就役当初から一貫して横須賀基地を定係港としており、現在ここには同型の「いかづち」のほか、「たかなみ」、「てるづき」およびイージス艦でこんごう型2番艦の「きりしま」も在籍している。

この4代目「むらさめ」が建造されたのは石川島播磨重工の今は亡き東京工場である。石播東京では「むらさめ」竣工ののち、2001年度末の閉鎖までの間、重巡・鳥海の名を受け継いだこんごう型4番艦「ちょうかい」、さらに再びむらさめ型に戻って6番艦「さみだれ」、同型8番艦「あけぼの」を2年おきに竣工させた。護衛艦むらさめの詳細については「むらさめ」の記事を、石川島播磨重工東京工場については石播東京組をも参照されたい。

右舷、関連イラスト発見です!

センシティブな作品センシティブな作品

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