ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジャック・アトラスの編集履歴

2016/03/16 11:53:24 版

編集内容:概要の追加

ジャック・アトラス

じゃっくあとらす

ジャック・アトラス(元キング)とは、『遊戯王5D's』の登場人物であり、ニートである。 ジャック・アホラスではない。

概要

CV:星野貴紀

ネオドミノシティに君臨するライディング・デュエルの王者。

「キング」と呼ばれて、女性や子供を中心に多くのファンが付いている。

不動遊星とは旧友だが、一度裏切った過去がある。

始めはそうした過去もあって反目していたが、後に和解しシグナーの仲間として共に戦っていく。

経歴

不動遊星クロウ・ホーガンと共にマーサハウスで育ち、成長すると鬼柳京介と組んで満足同盟(チーム・サティスファクション)として暴れまわっていた。

物語が始まる前に、諸事情から遊星のDホイールとスターダスト・ドラゴンのカードを盗んでシティへ向かい、経歴を隠してデュエルキングとして君臨する。

「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない!」「キングは一人、この俺だ!」「そうだキングだからだ」等々、数々の唯我独尊なキング発言をしていた。

しかし、再会した不動遊星に敗北した事でキングの座を追われ失墜。

だが、成り行きで出逢ったカーリー渚のおかげで忘れていた原点を思い出し、遊星たちと共にダークシグナーとの戦いへと赴く。その戦いの中で遊星とも和解していった。

ダークシグナーとの戦いが終わった後は日常を描かれたこともあり、非常にコミカルな描写が多くなる。

一言で言えばニート(態度は悪いものの、クロウに怒鳴られてからは一応仕事を探してはいるし、広告収入もあるので厳密には一応ニートではない……はず)である。キングではなく元キングである。

クロウに仕事をしろと言われても「自分に合った仕事が無いから無理」等言いながら1杯3000円もするコーヒーを優雅に飲み、「余り物で作った」というイスとテーブルは僅か数分で壊れる等ダメ人間っぷりが露わになっている。

とはいえ、チーム5D'sの名付け親であり、チームの一員としてWRGPでライバル達やイリアステルとの戦いでしっかりと活躍している。

全ての戦いが終わった152話では、他のメンバーから離れて一人武者修行に明け暮れ音信不通となっていた。

だが、自分達の将来について悩む遊星達の前に突如現れ、誰よりも早く「プロデュエリストになり、再びキングとして君臨する」という目標を決めたことを告げる共に、自分に区切りをつけるため遊星に最後のデュエルを申し込む。

性格

傲慢でプライドが高く、何気ない質問にも簡単に答えないほど気難しく面倒くさい人。

特に序盤においては、キングだからだ!と言う性格を地で行く困ったちゃん。

その一方で、煽り耐性は非常に低いので、上手く挑発すればあっさり答えてくれる。

わかりやすく言えば熱くストイックな性格。

そのために悪い方向に転がると犠牲を厭わなかったり、プライドに執着して意見や話もまともに受け入れてくれない。その一方で、遊星にはキングであるためにはスターダスト・ドラゴンを返して正々堂々と勝とうと常に真っ向勝負で挑む漢。

初期の傲慢な王者としての性格と、中盤以降の日常生活に適応できないコミカルな性格とわりと扱いに差があり、人によってそのあたりは好みが分かれることもある。

シティの大会で前人未到の10連破を成し遂げたことから「絶対王者(キング)」と呼ばれ畏怖されている疾走決闘者(ライディング・デュエリスト)。

アニメ版に比べると悪役っぽい凶悪な顔付きになっており、性格もコミカルさは消え唯我独尊ぶりに磨きが掛かっている。

こちらではレクス・ゴドウィンの養子となっているが、行方不明になったある決闘竜のカードを求めており、養父を出し抜いて力を得ようとする野心家である。

不動遊星とは始め敵対していたが、ゴドウィンや究極神を倒すために共闘していく。

遊戯王ARC-V』でもまさかの登場。

シンクロ次元の街・シティの下級階層「コモンズ」出身でありながら、デュエルの腕一つで「トップス」へと成り上がり、世界王者・キングとして君臨している。

こちらのジャックは、アニメ5D’sのネタキャラでも漫画5D’sの孤高なキャラでもなく、後述のように相手に叱咤激励をするシーンが多く見られる。

コモンズ内では、ユーゴのように「コモンズの英雄」と呼んで誇りに思う者もいれば、クロウのように「裏切り者」と蔑む者も多く賛否両論。とはいえ、彼が一度デュエルに望めば、立場を超えて皆が引き込まれる。

一見すると傲慢に見える上から目線な物言いや「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない」という台詞は変わらず健在。

「フレンドシップカップ」のエキシビションマッチで榊遊矢とデュエルするが、「3ターンで倒す」という宣言通りに瞬殺し、遊矢のデュエルを未熟だと一蹴した。

一方で、零羅に対して「幼少期に空から落ちてきた何の変哲もない1枚のカードを手にし、そのカードを元の場所へ戻そうと思いに至り、強くなろうと決心した」というエピソードを明かして強くなるよう激励しており、これに触発された零羅の言葉が遊矢を励す事になった。

また、遊矢がとある少年に渡した自身の転機となったカードを活用して見せた際には笑みを浮かべ、セルゲイ戦前に再会した際に遊矢へのメッセージを託している。

使用デッキ

アニメ版では悪魔族とドラゴン族を混合させたハイビートデッキ。

貫通効果やダメージ効果といった攻めに特化した力押しを得意とし、チューナーには「リゾネーター」を中心に使っている。

漫画版では、「~王」「王者」と名のつく悪魔族が中心のデッキ。

相手の攻撃を罠カードでかわしつつ、シンクロモンスターで迎撃する戦術を得意とする。

ちなみに『ブラック・ハイランダー』や『ブルー・セイリオス』など、星座をモデルとされてる『王』モンスターも存在する。

アニメ『ARC-V』では、「レッド」と名のつく悪魔族が中心のデッキ。

エースであるレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトをサポートする構成になっている。

使用カード

アニメ版でのジャックの魂にしてシグナーのドラゴンの1体。

最も多くシンクロ召喚された彼のデュエルの象徴である。

守備モンスターを一掃する効果を持つがあまり使われない。

レッド・デーモンズ・ドラゴンが赤き竜の力で進化したカード。

相手モンスターの攻撃力を自身に上乗せする効果を持つ。

レッド・デーモンズ・ドラゴンが最強の地縛神「スカーレッド・ノヴァ」の力を吸収して進化した物語終盤での切り札。

墓地のチューナーの数だけ攻撃力を上げる効果と相手からの破壊効果を受けない効果と一時的に除外して相手モンスターの攻撃を無効にする効果を持つ。

レッド・デーモンズ・ドラゴンが「バスター・モード」で進化した姿。

攻撃時にフィールドのモンスターを一掃する効果を持つ。

ジャックが最も多く召喚したレベル3のチューナー

《バイス・ドラゴン》と合わせてレッド・デーモンズ・ドラゴンへ繋げるのが定番戦術で、これは視聴者から「バイスリゾネーター」と呼ばれている。

  • 天刑王ブラック・ハイランダー

漫画版における初期のエースモンスター。

攻撃力2800の高さに加えてシンクロ召喚封じの効果でフィールドを制圧する。

決闘竜の一角にして漫画版でジャックが最も愛用するシンクロモンスター。

かつてジャックが手に入れた決闘竜だったが、レクス・ゴドウィンの真意を知った鬼柳によって盗み出され、鬼柳戦前にジャックに返還された。

攻撃表示モンスターを一掃する効果を持つが、この効果でモンスターを破壊しなければ攻撃できないデメリットもある。

アニメ『ARC-V』におけるエースカードであり、魂のカード。

自身より攻撃力が低いモンスターを一掃する効果を持つ。

  • レッド・リゾネーター

レベル2のチューナー

《レッド・スプリンター》や《レッド・ウルフ》と合わせてシンクロ召喚へ繋げる。

使用Dホイール

ホイール・オブ・フォーチュン(「運命の輪」の意味)」と呼ばれる、一輪走行で車輪の中に操縦席がある珍しい形状のDホイールを使用する。遊星曰く、「世界に一つしかない」Dホイールだという。

この形状では前方が見えにくくてしょうがないのに、なぜかジャックは器用に乗りこなしている。

(一応、正面のモニターに前方の景色が映るようになっている)

やはりそんな芸当ができるのは、キングだからだ

※ちなみに、これに似たような乗り物は、実際にある。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm172698

後期にはボルガー&カンパニー社で改修を受けた際にカラーリングが追加されている。

ARC-V版

遊戯王ARC-Vではデュエルディスクが世界観に合わせてソリッドビジョンタイプのディスクへ変更されており、カラーリングがボルガー&カンパニー社での改修後に近いものになっている。

型番が公開されており「(type-FSC)HOF-01/R」。FSCはフレンドシップカップ、HOFはホイール・オブ・フォーチュンを指す。もっともホイールは「Wheel」なので誤字の可能性はある。

関連記事

ジャック・アトラスの編集履歴

2016/03/16 11:53:24 版

編集内容:概要の追加