概要
正式な名は『菩提達磨(ぼだいだるま、梵: बोधिधर्म, bodhidharma, ボーディダルマ)』実在したか正確には不明だが、ペルシャ人だったとも言われる。
悟りを開くことを求めて修行のために坐禅を続けたと言われ、その末に手足が腐り失ってしまったと伝えられており、5世紀から6世紀初に大陸に渡り、中国から始めに禅の教えを広めたと言われ、後に朝鮮を通りベトナムや日本にも伝えられた。
余談
日本では手足を失うほど修行した逸話から、馴染み深いおもちゃ「だるま」が作られた。
また、手足を切断された「達磨」と呼ぶ失踪者の都市伝説がある。
また、インドの代表的な古武術であるカラリパヤットの達人であったとされ、禅の教義を人々に説く際にも利用されたという。
そのため、それらの技術が禅と同時に伝えられ、現在でもアジア諸国で伝えられている武術・拳法のルーツとなっているとされている。
関連タグ
仏教 僧侶 禅宗 座禅 インド インド人 日本文化 だるま 雪だるま