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古代進の編集履歴

2016-09-13 02:23:06 バージョン

古代進

こだいすすむ

『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの主人公キャラクター。ヤマトの戦闘班長として活躍し、後に艦長代理を託されて若いながらも航海を乗り切る。『ヤマトⅢ』で正式な艦長として就任するものの、『完結編』で損害の責任として辞任している。森雪と結婚した後に娘を儲ける。17年後の『復活篇』では、地球を離れ貨物船船長をしていたが、地球の危機に駆け付け再びヤマト艦長になった。

CV/俳優

  • 富山敬 (TV版:第1期~第3期・映画版:『さらば』『新たなる』『永遠に』『完結編』)
  • 山寺宏一 (ゲーム版:PS、PS2・映画版:『復活篇』)
  • 木村拓哉 (実写版)
  • 小野大輔 (TV版:2199、映画版:『星巡る方舟』)

概要

宇宙戦艦ヤマトシリーズ

初代古代君

「目標…!彗星中心核!

 ………

 落ちつけ、落ちつくんだっ!


 地球の…地球の人類の運命は…

 この一発にかかっているんだっ!」

 

 年齢は18歳。熱血漢な性格で、航海中に島大介と対立する事もしばしばあった。攻撃的な意見も良く具申しており、ガミラス艦を見つけると直ぐに叩こうと言い出す。もっとも、この原因は家族をガミラスの攻撃で失ってしまったことにあり、最後の肉親である兄古代守もまた、冥王星海戦で戦死(実は生存していたが)ことも拍車を掛けている。

 幼い事は争い事さえ嫌いな平和主義者であったが、上記の様な理由で一転、攻撃的で熱血漢な正確に変貌してしまった。また正義感が強く、自分の考えを簡単に捻じ曲げない頑固者でもあり、自分の元教官だった土方竜に対しても節を曲げる事すらなかった。

 この曲げる事の無い正義感によって、トラブルを起こすことも珍しくは無い。とりわけ一番のトラブルになったのは、ボラー連邦の首相ベムラーゼとの会見の場である。双方ともに色々と問題点が多いので、どっちが責任重大かと言うのは簡単に決められるものではない。

 とはいえ、ヤマトが迷惑を被った事を理由に、囚人達の罪を軽減するよう願い出たばかりか、解放を強行すると言い張ったものである。ぶっちゃけ喧嘩を売ったにも等しいもので、しまいにはベムラーゼも持論を持ちだして着たために収集が付かなくなり、地球とボラー連邦が事実上の敵対関係に持ち上げられてしまったのである。

 ヤマトの艦長としては、まずまずといったところである。それでも18歳にして指揮を執っていることを鑑みれば立派に責任を果たしているともいえ、時としては空母部隊を指揮してガトランティス機動部隊を殲滅するという功績も経てている。

 しかし、時として無茶な命令も出しており、完結編の時には救助するつもりが逆に被害にあってしまうケースもあった。先手を取られるケースも少なくないもので、執拗に攻撃してきたデスラーは別としても、ボラー連邦相手には良く先に撃たれる事があった。完結編でもディンギル帝国の艦隊から奇襲を受けて敗北を喫した。

 一方で森雪とは、航海仲間も公認しているカップルになる。どちらもベッタリ故に喧嘩する事も特になく、結婚時期さえ先延ばしになるものの、『完結編』後に見事に結婚。1人娘の古代美雪を儲ける。

 完結編では、平和に馴染めず家庭を半ば放置して、宇宙での勤務を3年ばかりしていた。それが原因で娘との関係は折り合いが悪い(流石に古代自身も、その責任を感じてはいた)。行方不明になった雪のこともあり、自らが移民船団の護衛を出てヤマト艦長に就く。



宇宙戦艦ヤマト2199

 神奈川県三浦市出身。2177年7月7日生まれ。20歳。一等宙尉。第7航宙団空間戦術科所属から、宇宙戦艦ヤマトの戦術長に抜擢され就任。元々は兄の古代守が就く筈だったが、冥王星海戦で戦死した事を受けて、沖田が能力に問題なしと認めて抜擢した。だが、選ばれた当初は、自分に適切なのか疑問に持って辞退を考えていたが、沖田から受けた言葉を胸に戦術長を務める事を決意した。

 熱血漢であったオリジナルとは対照的に、冷静かつ落ち着いた性格に変更されている。特にメルダ・ディッツの一件においては、共に協力し合った事を理由に捕虜として扱う事に反対している他、憎しみに捕われてはならない旨を会議で発言している。古代自身もガミラスによって家族が失われているだけあって、その冷静な判断力が見て取れる一面であった。

 ただし、熱血漢の要素は完全に消されたわけでなく、他者の意見に真っ向から対立することもあるしばしば見受けられた。とりわけメルダ・ディッツの捕虜問題に際しては、新見薫真田志郎との意見のぶつかり合いが多かった。また次元潜航艦との戦闘でも、新見との意見が対立しており、真田に諫められている。

 時として独断専行をすることもあり、次元潜航艦との戦闘では自分の判断が正しいと信じて行動に走った(結果として、古代の選択の方が優位に進められたのは事実である)。また七色星団では、森雪が拉致された事に逆上して戦闘機を発艦させている(これが命令違反なのかは詳しい経緯は描かれていないので不明である)。だが、このような例を除いて、他に旧作のような命令違反や独断行動に至ることは無かった。

 森雪とは、出会った当初からエンケラドゥスまではギクシャクとした関係であったものの、ガミロイド兵から彼女を救った事から変化。物語終盤では、一度死んだ彼女に「好きだ」と告白していることから、ようやく恋人関係になった。

 だがそうなるまでの間は決して円滑に進んだわけではない。幾度か彼女からの好意が寄せられたものの、それに気づけない鈍感な面があった他、山本玲からもしばしば好意を寄せられてはいたが、結局はその気持ちに気づいてもらえず終いである。

 



・関連タグ

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