全てを見つめる瞳となりしもの、汝に力を-
2009年12月10日にマーベラスエンターテイメントより発売された、「ルミナスアーク」「ルミナスアーク2」に続くニンテンドーDSのゲームタイトル。
過去2作の双六のようなワールドマップから変わり、RPGの街のような拠点マップで各種イベントを進行するようになったのが大きな特徴。
またラストブレイクの相手によってエピローグが変化する個別EDとなっている。
他にもゲーム開始時に難易度を選択するようになっていたり(後の変更不可)、アフターブレイクの対象がメインキャラ以外にも拡大されていたり、レベルアップ時のパラメータ上昇値が二択だったり、武器の購入に錬金システムというものが導入されていたり、ゾディアックカードを入手するとユニゾンストライクをぶちかませたり、風呂の柵を調べられたり、ワラ人形で鍛錬したり、占いでプレゼント攻撃できたり、お金で仲間の情報を買えたり、部屋に入ってアシュレイに出てけと殴られたり、像にふっとばされたり…色々できます。
主題歌は「Wake up World」(歌:CHiCO【ACE】)。
こちらにはオーソドックスなキャラ紹介と迷言を掲載しています
シリーズ全般
ネタバレとツッコミがてんこ盛りの解説はこちら
キャラクター紹介
(武器はゲーム中の表記に準拠)
人の内に眠る固有の力を瞳と呼び、瞳が開きラピスとして発現した者がマギである。
近年、妖精が人間を襲撃して瞳を奪い取る事件…「瞳狩り」が頻発していた。
メイガス
メイガスはフェリシア(妖精)の「瞳狩り」に対抗すべく組織された特務部隊。ウルガルド魔法騎士学院に属するマギ(魔法騎士)で構成されている。
マギの騎士に憧れるが魔法が使えなかった少年。
暮らしていたレスト聖会の施設が瞳狩りに遭った際にマギに覚醒。ウルガルド魔法騎士学院に編入する。
ラピスを2つ有する「双紋のラピス」。とてつもない大食い。
17歳、身長175cm。武器は大剣。
グレン(CV:杉田智和) マギタイプ:ケルベロス
メイガスのリーダーを務める六つ星の『紫雲のラピス』。
レフィとは同じレスト聖会の施設で育った昔なじみ。
18歳、身長183cm。武器は槍。
料理と医療魔法の勉強に励むマギ。代々伝わる笛の練習が日課。
16歳、身長158cm。Dカップ。武器は笛棒(笛のついたロッド)。
メイガスのサブリーダーで風紀委員長。
風紀委員(通称アシュレイ親衛隊)からお姉様と慕われている。
18歳、身長164cm。Bカップ。武器は双剣(右がショートソード、左がロングソード)。
ムフフとなるものが好きな通称「防御の男」。
「カワイイ探知機」なる感覚を備え、自慢のハナでターゲットを探し当てる。
18歳、身長177cm。武器は盾。
学院が所在している聖バルディア王国の王女。ハイネを『犬』と呼ぶ。
世間には王室のワガママ姫として有名。
16歳、身長156cm。Cカップ。武器は鞭(サザンウィップ)。
魔法の研究に余念がないシオンの妹。
実は6歳でマギに覚醒した天才少女。
13歳、身長142cm。Aカップ。武器は爆弾(カブ魔法爆弾)。
シオン(CV:豊崎愛生) マギタイプ:ヴィーナス
サラの姉で掃除などの気配りを欠かさない生徒。
男子からの人気がとても高い。
17歳、身長166cm。Fカップ。武器は弓。
数々の謎を調べるべく学院長に呼ばれた特別魔法探偵士。
チョコチップチョップクッキーが大好物。何かあるとすぐ手持ちのノートに書き記す。
12歳、身長146cm。武器は石版(魔法弾を飛ばすらしい)。
ディーノ(CV:中村悠一) マギタイプ:フェンリル
5年前に起きた瞳狩りで負傷し、どこかの施設で治療を受けていたらしいマギ。
元々アナン家に仕える騎士で、同じ瞳狩りで他界したロイスの妹であるアシュレイに従う。
23歳、身長181cm。武器は投げナイフ。
ウルガルド魔法騎士学院関係
ウルガルド魔法騎士学院は聖魔女シヴィルが創設したマギの騎士を養成する教育機関。
バルディア貴族の子女が通う名門校としての側面も有している。
ヴァレリ(CV:中原麻衣)
学院の教官でメイガスの司令官。
レフィとグレンにとって、育ての親で師といえる女性。
36歳、身長167cm。Eカップ。
キリカ(CV:矢作紗友里)
ウルガルドの現学長。放浪癖があり、銀シャリのオムスビが好き。
見た目はサラと同じくらいの少女だが、ユウのひいひいおばあさんである。
年齢は「聞いてはいけない」。身長144cm。Aカップ。
ジル
図書室を管理する司書。本への愛と記憶力がすごい人物。
逆にこの人物はプロフィールどころか性別も曖昧。
錬金姉妹(CV:下田麻美)
マイヤーの錬金工房を切り盛りしている姉のヒヨ(金髪)と妹のヒナ(銀髪)の双子の姉妹。
一人前になって親方の後を継ぐべく修行中。
どちらも12歳、身長145cm。Aカップ。
フラン(CV:遠藤綾)
新任の保険医。タッチ魔法の使い手で、お注射大好きだという通称『お色気先生』。
22歳、身長168cm。Eカップ。
サマンサ
学院内に占いの館を開いて、生徒からの相談を受け付けている占い師。
後に『騎士倶楽部』なる店をオープン。
24歳、162cm。Gカップ。
騎士倶楽部のスタッフ
- ロッタ(CV:安武みゆき)
夜盗に襲われそうになったのをメイガスに助けられた少女。
サマンサに誘われてスタッフになり、以来お菓子作りの練習に励む。
17歳、身長153cm。Aカップ。
- エリザ(CV:嶋村侑)
サマンサの親友で騎士倶楽部を手伝うためにやってきた。極度の方向音痴。
Fカップ。
- ミュウ(CV:遠藤綾)
メイガスが山賊退治で出会った女の子。
出身であるレスト聖会施設の生活を良くする為に騎士倶楽部で働くことに。
Cカップ。
- ビート(CV:浅利遼太)
配達の仕事でやってきた少年。
賊を追い払ったレフィの強さに惚れて、押しかける形で従業員に。
15歳、身長156cm。
- ナハト(CV:上田恒平)
サマンサが招いたスタッフ教育の名人。公私をしっかり切り替える人物。
迷いコピン(CV:代永翼)
聖魔女の使い魔であるコピン。仲間とはぐれて元の世界に戻れなくなり、さまよった末に寮の空き部屋に辿り着いたもよう。
フェリシア(妖精)関係
リーンハルト(CV:近藤孝行) クラス:アルケー
醜いものを嫌い、各地で瞳狩りを行う水のアルケー(精霊。妖精の上位種)。
レフィの暮らしていたレスト聖会を襲撃し、共に暮らしていた者たちを殺害した張本人。
身長182cm。武器は大鎌。
炎のアルケー。謎めいた行動をとる人物。OPムービーで目を引く今回のお約束担当。
身長168cm。Eカップ。武器はハープ。
ボナパルト(CV:氷青) クラス:Fラビリア
リーンハルトに付き従うウサギのようなフェリシア。自称「稀代の詐欺師」「罠の天才」。
身長102cm。
スミルサフ(CV:岸本みゆき)
フェリシアやアルケーを束ねる王。
パッケージ裏の集合絵の、後方の山のような御仁。
その他
「幽谷の民」と呼ばれる、仙道という不思議な術を使う仙人。「孤瓶さん」という名のコピンと同居している。
自身を師匠と呼び、珍しいものが大好き。キリカ学長とは過去に因縁あり。
自称15歳、身長159cm。Bカップ。武器は巻物。
リリ(CV:嶋村侑)
レフィやグレンと共に育った、世界一の医者を志す少女。
「瞳狩り」でリーンハルトに殺害された。
Cカップ。
ミリア(CV:日笠陽子)
刻を司る大天使。ウルガルドの創設者である聖魔女シヴィルの伝説に登場する。
Aカップ。
アーノギア(CV:加藤将之) クラス:ジークフリート
ウルガルド史上唯一の七つ星で通称「紫雲の騎士」。
かつて聖魔女とともに世界を救ったと伝えられている。
武器はランス。
迷言
「ラピスの瞳の元に命じます。メイガス、出動せよ!(キリッ」
3になって新たに登場した迷言。
「メイガス(キリッ」も素晴らしいが、評価すべきはこのセリフは毎章ごとにボイス付きで流れるのである。
しかし、最終章のセリフには誰もが涙する…はずである。
他にボイス付きの意味ありげなセリフとして、「ありがとう、皆」がある。
「レフィ、俺の前に来いよ」
3の主人公、レフィの男の幼馴染、グレンが彼に言ったセリフ。
しかも、レフィはこの誘いに乗ってしまう…。
彼の表情と、心情を表す「♪」の表示は何を意味するのか。
「エルルのパスタと俺の稽古、さてどっちを取る? …なーんてな。はっはっはっは…」
第2章終了後、グレンがレフィに何気なく誘いの言葉を掛ける。
グレンのレフィに対する愛情と優しさが伝わってくるようだ。
しかし残念ながら、その後第二章ではエルルとのアフターブレイクしか発生しない。
先輩として後輩のエルルにレフィとの時を譲るという大人の配慮と、レフィとの恋愛関係の余裕を見せ付けた。
「可愛いモノには、全て可愛い匂いがある!」
「カワイイ探知機」なる感覚を備えるハイネの持論。
実際ハイネはそのハナで、人や物を問わず様々なカワイイものを探知したり、逆に可愛くない匂いから罠を発見したりする。
「バカと魔法は使い様」
「未来の魔女さま」サラの持論。
「うフフ…素直にあたしに使われてなよ」
「そうか…わしがあと60ほど若くて、マギの騎士じゃったらのう…」
23章デイタイムに番台さんに話しかけると聞けるつぶやき。
作中でのシオンのモテっぷりには本当に驚かされる。
「さらばだランド。お前の愛を俺は忘れない」
机が足りないという理不尽極まりない理由で特務科を追い出されたネイサンが、去り際に発した名ゼリフ。
ちなみに「グレン先輩! どうかお達者でッ!」と続く。
「わー! なんだコレは! アシュレイの下着が落ちてるぞぉー!」
…そのセリフこそ、なんだコレはと言いたくなるような…。
「はぁ、バカバカしい。完全に変態じゃねーか…」
「…可愛い…のでしょうねぇ…」
「こんな、可愛いコピンを…」とお嬢様が発言したことに対する従者の心のつぶやき。
「だが…あの何を考えているか分からぬ顔を見ていると…この手で握りつぶしたくなる!」
「…はぁ」
「鍛えあげたはずの自制心が、アレのために崩れ落ちてしまいそうなのだ…」
「自制心ねえ…」