概要
実在の地名。
- エルルの村:オーストリア、チロル地方の村名。6年に1度、「キリスト受難劇」という宗教劇を行っている。
またはキャラクター名。
- エルル:「ルミナスアーク3 アイズ」の登場人物。本項で解説。
- エルル:「ブレイブフロンティア」のユニット。「発明家エルル」→「創槌姫エルル」→「創槌雷神エルル」→「創雷貴神エルル」
- エルル:「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」に登場するキャラクター。
なお、「エルル」で不一致検索すると「エルルゥ(キャラクター名)」「コエルルス(恐竜)」などがひっかかる。
「ルミナスアーク3 アイズ」のエルル
医療魔法を修めるために2年前にウルガルドに入学した女生徒。最近四つ星に昇格してメイガスに加わった。
よく食堂で料理を作っている姿が見られる。わりとのんびりした口調で、時折塩と砂糖を間違えるおっちょこちょいな一面も。
セイレーン・マギの血統と呼ばれる家系であり、代々伝わってきた笛の練習が日課。高い資質をもつ反動か心臓に持病を抱えており、母マルチナに定期的に薬を作ってもらっている。
作中での登場の仕方自体は「学園で主人公とぶつかってしまって、お互いに知り合いになる」と言う王道パターンであったのだが、それではインパクトが足りなかったのか、他の濃いキャラクターたちに埋もれてしまい、次第に空気になってしまう(本人は回復が得意なのだが、その立場すらも公式人気投票No.1キャラに取って変わられてしまう)。
中盤に一時離脱してしまうことも空気化に拍車をかけている。
とはいえ、ちゃんと彼女のルートに行くとメインヒロインとしての存在感を醸し出す。また、後述する理由で回復役としては最適のポジションについている。
攻撃性能が抑えめなので、分かりやすくヒーラーをしているのはエルル。この辺りは初代ヒロインのルーシャと同じ。
HP回復と蘇生のスキルを習得できる魔法系ユニット。
水上移動は出来るが、AOが7と低い上に移動力は3、ジャンプ力は2なので、足回りに難を抱えている。
魔法防御は全キャラトップなので、うまくやれば避雷針役を担えるのではないだろうか。
きちんと育てていれば、雑魚からの魔法であれば対立・不利属性(木・火・銀)だろうが余裕で一桁に抑えてしまう。物理防御は並程度だが、倒れてはいけない回復役として耐えられる可能性を持つというのは大きなアドバンテージ。
他の回復役であるシオン&サラ姉妹はガードもレジストも低いため、ストーリーが進むにつれ多数飛んでくる魔法攻撃を余裕で受け止められるだけでも大きな差別化となる。ことに、最終章はラスボスが射程7・範囲2の攻撃魔法を飛ばしてくるため、それを余裕で凌げるのは大きい。
ただし、エルルは状態異常の回復が出来ないため、ここはシオン&サラ姉妹と使い分けよう。同時起用もあり。
最大の欠点は蘇生魔法がリヴァイブ止まりであること。DPを使用すれば戦闘不能から復帰した後の残りHPの割合が増加するため、エルルでダメージを与えないと割り切った場合リヴァイブにDPを割くことも検討しよう。
回復役としてはAO値が低いのはよろしくないため、AO値を強化出来るラピスは優先的に回す価値がある。
以下に、回復役としての長所と短所を纏める。
名前 | 長所 | 短所 |
---|---|---|
エルル | 魔法耐性トップ。蘇生魔法持ち | 状態異常の回復が出来ない |
シオン | 状態異常の回復が可能。飛行による高機動 | 防御面が壊滅的 |
サラ | 範囲2の攻撃魔法を持ち、攻撃的 | 水上移動が出来ず、防御面に難がある |
余談ではあるが、前作におけるファティマ役の今井麻美からの評判を受けてからの抜擢だったらしい。
もちろんあのゲームつながりである。