モチーフ元については藤波(駆逐艦)を参照。
図鑑データ
「お疲れ! 夕雲型十一番艦、藤波よ。
司令、よろしくね!」
第二水雷戦隊、概要、出撃します。……行くぞっ!
2017年2月11日のアップデートにより実装された。同日より開催の2017年冬季イベント『偵察戦力緊急展開!「光」作戦』にてドロップ報酬となっている。
三十二駆、藤波、容姿。いい、たーまーなーみっ?着いてきてね。
服装は夕雲型共通の制服。
髪型は、不揃いに切られた前髪、セミロングくらいの長さの髪を右耳の後ろで一つにくくっている。何故か一筋だけ極端に長い。
髪に結ばれた「白地に赤い縁のリボン」は史実で縁のあった鳥海の改二の衣装がモチーフと思われる。なお、右前髪が極端に短いが、これも史実で縁のあった早霜(右前髪が長く目が隠れている)と対になっていると思われる。
性格
いつもセカセカと忙しそうにしている一方、言葉遣いはぶっきら棒な軽くサバサバした性格。
ちょっと神経質では在るが、仕事の邪魔さえしなければフランクに接してくれる。
「もちろん」を略した「もち」が口癖であり、なんでも二文字に略したがる癖がある。
姉妹艦の沖波とは交流が深く、「オキ」や「オキちん」などと呼んでおり、たまに励ましたりなどもしている様子。
提督とは上司部下の関係であるが、仕事の邪魔をしない限りでは意外とフランクな間柄。ただし邪魔すると露骨に邪険にされる。
お触りも仕事の邪魔だと悪しざまにされるが、拒絶自体はしていない様子。
関わり深い艦など
- 玉波(未実装)
出撃時のセリフのひとつで玉波を呼んでいる。玉波はマリアナ沖海戦の翌月、米潜ミンゴとのタイマン勝負の末に撃沈され、このとき藤波は2日間かけて生存者がいるか否か探したものの、生存者は見つけられなかった。
- 鳥海
現時点ではお互いに触れたセリフは確認されていないが、最後の戦いになったレイテ沖海戦群において、落伍した鳥海の生存者を救助している。佐世保東山海軍墓地にある両者の慰霊碑が連名になっているのはこのことが縁。
ただし戦後に海自艦に名前が復活したのはむしろ鳥海の方である(関連タグを参照)。
- 早霜、不知火
藤波はセミララ島で擱座した早霜から「敵空襲あり、来るな」という打電を不知火ともども受けていたにもかかわらず救助に行き、空襲を受け不知火、藤波とも轟沈。特に藤波は前日に救助した鳥海の乗員を預かっていたのだが、彼等も含め総員戦死となってしまった。ちなみに早霜の艦体は現在もそれらしき残骸が現存している。
- 黒潮
単に同郷の艦であるのみ・・・と思いきや、前述のミンゴは戦後海自に貸し出され、黒潮の名を継ぎ「くろしお」(2代目)と命名された。この点を考えると、黒潮もまた関わり深い艦に数えられよう。ちなみに史実の初代黒潮は藤波の竣工からほどなくして触雷沈没している。
その他
うん、誰かやると思った。以前天龍で通った道。時津風や雲龍など格闘技に縁深い名前が多く、一部に大人気なものである。
関連タグか。まあ、それは大事。もち。
沖波(艦隊これくしょん) 早霜(艦隊これくしょん) 不知火(艦隊これくしょん)
鳥海(艦隊これくしょん)・・・現役の3代目「ちょうかい」はイージス艦。
黒潮(艦隊これくしょん)・・・こちらも4代目「くろしお」が現役。
夕雲型駆逐艦・・・藤波(駆逐艦)/玉波(駆逐艦)/沖波(駆逐艦)/早霜(駆逐艦)