概要
48星座でそれなりに知名度のある星座であり、近くにへび座がある為この名がつけられている。
へび座と一緒になると大きさが1番の星座であり、うみへび座を超えることができる規模である。
黄道十二星座にこれを加えて十三星座占いとする事があるが、これは元々は占星術に反対する立場の者が揶揄として提案したのが始まりと言われており、一般的には用いられない。
星座神話
太陽神アポロンとテッサリア領主の娘コロニスとの息子とされるアスクレピオスの姿とされるのが一般的。名医の誉れ高く、その腕前は死人を生き返らせることすらできたほどだったが、これでは冥界に来る者がいなくなってしまうとハデスの怒りを買い、それを受けたゼウスの雷によって殺害されてしまう。だがその功績を称えて星座として天に上げられ、医神として崇拝されることになったという。
異説ではトロイアの神官ラオコーンが蛇に絞め殺される様子が星座になったともいう。