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X-23の編集履歴

2017-06-12 00:12:55 バージョン

X-23

えっくすとぅえんてぃすりー

X-23はX-MENの登場人物。

概要

X-MENに登場するミュータントの1人。本名:ローラ・キニー

ウルヴァリン女性版クローンである(誕生した経緯については後述)。


元々はアニメ『X-メン エボリューション』に登場するアニメオリジナルのキャラクターだったが、その華奢で端麗な容姿から高い人気を獲得することになり、その後原作漫画の方に逆輸入されたという珍しい経歴の持ち主である。


原作版

経歴

ある組織の研究所で生み出されたクローン人間

男性であるウルヴァリンの遺伝子から作られたが、破損していたY染色体をX染色体で代用した結果、XX型の性染色体を持つ女性として生まれるに至った。


生まれたときから名前も与えられずただひたすら戦闘マシーンとして育てられたが、生みの親である代理母のセアラ・キニー博士から「ローラ」の名前を貰ったことで自分の人生を切り開くことを決意した。


だがその人生は過酷なものであった。

裏切りの報復として親代わりであったキニー博士を殺されてしまい、復讐に狂ったローラは研究所関係者全員を惨殺。その後しばらくは娼婦としてニューヨークに隠れ住んでいた。


その後X-MENと邂逅。

当初は敵対していたが後に和解し、一時的にX-MENのメンバーに選ばれたりもした。


ある意味で父親であるウルヴァリンに対しては複雑な感情を抱きつつも好意的に接しており、彼の死後はウルヴァリンの名と地位を受け継いだ。

X-23


能力

クローン元のウルヴァリンとほぼ同等の能力を持つヒーリングファイター。

X23 - Laura Kinney coloredX-23

ただしアダマンチウムクローは、手から3本のクローを生やしたウルヴァリンとは違い、手から2本足の先から1本を展開する。こうした差異が生じた要因について、実写版では「性差による影響」と推測されている。


実写版

Logan

ウルヴァリンシリーズ最終作の『LOGAN/ローガン』に登場。

原作とは異なり、ウルヴァリンの遺伝子から作られた精子を現地(メキシコ)の女性に人工受精させて作られたデザイナーチャイルドの少女という設定になっている。


劇中では一貫して、“ローラ”と呼称されている(X-23と言う名前も研究所時代のコードネームとして一応登場する)。


経歴

LOGAN

アメリカの巨大企業トランシジェン社が保有する、メキシコの遺伝子研究所で誕生。

そこでウルヴァリンと同様、アマダンチウムの移植手術を受けた後、自分と同じような経緯で人工的に生み出されたミュータントの子どもたちと共に超人兵士になるための訓練を受けていた。


しかし、研究所が改良作(恐らくウルヴァリンのクローンであるX-24のことだと思われる)の開発に成功したことや、子どもたちの反抗などによって計画は破綻、最早無用の長物となったミュータントの子どもたちは次々に殺処分されていき、ローラにもその魔の手が迫ってきた。

ローラは兼ねてより施設の方針に疑問を持っていた一部の職員の手引きを受け、生き残ったミュータントの少年・少女らと共に施設を脱走。その後はガブリエラという女性職員の元に身を寄せていたが、トランシジェン社からの刺客であるピアースによってガブリエラが殺害された後は、ローガンとチャールズ・エグゼビアの元に身を寄せることとなり、彼女を亡き者にせんとするピアースらからの決死の逃避行を繰り広げることとなる。


人物

過酷な人生を歩んできたためか、当初は心を閉ざしており、一切言葉を発しなかった。ローガンらに対しても警戒心を露にしていたが、共に旅をする中で次第に心を開いていき、最終的にはローガンときちんと会話をするまでになった(ローガンは彼女が話せるとは思っていなかったらしく、初めて言葉を話すのを聞いた際は、「お前、話せたのか!?」と驚いていた)。

生まれてからずっと施設で育てられていたためか、店の飲食物を勝手に食べたり、金も払わずに売り物のサングラスを持ち去ったりと世間知らずな面もある。


基本的にはどこかあどけなさの残る少女だが、自分に対して危害を加えようとしていると判断した相手に対しては普段からは想像もできないような凶暴性を見せる。身を守るためなら躊躇せずに人を殺したりもしていたが、終盤では「人を殺した者はその罪を背負い続けなければならない」と述べるなど苦悩している描写もあった。


演者について

今回ローラを演じたのは、イギリス出身の女優子役)ダフネ・キーン(日本語吹替は子役の鈴木梨央)。


アクション映画への出演は本作が初めてであったが、撮影開始前に積んでいたスタント・トレーニングの甲斐もあってか本番では見事なアクションを披露し、共演者のヒュー・ジャックマンやパトリック・スチュアートらを驚かせたそうである。


また劇中ではスペイン語を話すシーンがあるが、これもスペイン人の母親の影響で英語スペイン語バイリンガルであるキーン本人が担当している。


MARVELvsCAPCOM3

「若い女性キャラを出して欲しい」というユーザーニーズに応えたいカプコンの要請にMARVELが推薦して選ばれた。

機動性のあるトリッキーな攻撃を得意とする反面、扱いに慣れがいるため割と上級者向けである。


関連イラスト

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X-23

X-23


関連タグ

X-MEN マブカプ3

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