不夜城のアサシン
ふやじょうのあさしん
わらわが真名を明かせば、貴様らなぞ脚ガクガクじゃぞ?
人物
見た目は中華風の衣装を着た派手で可憐な幼い童女。
しかし、その性格は高飛車でマスターへの態度もほぼ常に上から目線。そして何よりも残酷かつ残虐。攻撃方法も鞭打や使いを呼び出して拷問させるというえげつないもの。
だが、そうと言ってもどっかの無自覚音痴アイドルのように加虐を快楽として感じるまでに狂っているわけではない。
また合理主義者のようでもあり、身分関係なしに才あるものは重用され、無き者はその下につくべきだという持論も述べている。
当人曰く、『真名を知ったらお前らビビって平伏するぞ?』(意訳)と言っているが…?
余談
- 名前とイラストが初めて判明したのは2017年5月上旬に行われたマチ★アソビ。
- 担当イラストレーターを意識してかストーリー中のセリフで「今風に言うとディスられた」と言っている。『FGO』プレイヤーも、『ディスガイアのアサシン』と呼ぶのはまだ可愛い方で、億単位のダメージ出しそうとか言われている。そういうゲームじゃねえからこれ!
- 演者が井澤詩織である事から、井澤の主演作『ヘボット!』にちなんで『不夜城のヘボット』と呼ばれる事がある。2017年6月29日の実装直後のTwitterでは、不夜城のアサシンを引くために、「触媒」と称して『ヘボット!』放送中に、あるいは『ヘボット!』関連玩具をそばに置いてガチャを回したツワモノたちの報告が多々寄せられた。『ヘボット!』公式アカウントもやらかし、井澤に突っ込まれている。挙句に井澤氏自身も引き当てた。
- ヘボットとは別に、アサシンというクラスのイメージに合っている井澤の演じたキャラクターは同期のドアサの悪女キャラとして存在するのだが、こちらはさほどネタにはされていない。
- 再臨すると胸の部分が紐になるなど、アガルタで追加されたサーヴァントとしては一番露出度が激しい(下記のイラストを参照)。
関連項目
Fate/GrandOrder アサシン(Fate) サーヴァント
※以下、真名および「伝承地底世界アガルタ」に関するネタバレを含みます。未クリアの人はご注意を。 |
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「妾の名は武則天。妾を使役しようとするなど……不遜過ぎて逆に興味が湧いてきたぞ?」
人物
中国史上唯一の女帝、武則天。
はじめは唐の二代皇帝太宗の後宮、妾の一人であったが、太宗の息子高宗と通じ、太宗の死後高宗の妾にもなる。そして武氏は高宗の子を産むが――
その小さな命の火はほんの乳飲み子のうちに消えた。
武氏はその子を殺した犯人として王皇后を追求し、寵姫・蕭氏とともに失脚させ、自らが高宗の皇后の座についたと言われている。
その際、武氏は二人の手足を切り取った上で酒壺に投げ込み処刑したとか。
この流れから、武氏が自ら子を殺して皇后に罪をなすりつけたのではないかと考える者もいたが―――
真実は、定かではない。
真名
皇后として実権を握った彼女は、邪魔な親族・政敵を次々と殺害(暗殺)。
高宗の死後、国号を「周」と変え、ついに自ら帝位につき、「聖神皇帝」を名乗ることになる。
彼女は国を治めるにあたり、密告を奨励する恐怖政治を敷いた。「酷吏」と呼ばれる役人達による残虐な拷問を、民草は心から恐れたという――
そんな彼女がこんなイマイチ威厳にかける幼女姿で現界したのにも一応理由がある。
彼女の場合、「いかなる手を以てしてもこの道を進み、自分の力で頂に至る」と決意したのがこの時期で、それを全盛期と解釈された結果だろうとのこと。
言動や仕草こそ姿に引っ張られているが、その漆黒の意思は微塵も衰えておらず、内に秘めた激情を露わにした際はあまりの圧にほぼ全員が口を挟めなかったほど。
幼少期に道士が「頂に至るだろう」と予言した?
余計な真似をッ!
私は私の力でここまで来た!
天命などでは、決してないッ!!
とは言え、マスターから子ども扱いされること自体は嫌っておらず、絆を深めるとマイルームにて撫で撫でや飴を要求している。
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | D | E | A | B | A | B |
スキル
気配遮断(D) | 自身の気配を消す能力。 |
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拷問技術(A) | 卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージへのプラス補正。 |
皇帝特権(B) | 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。 |
女帝のカリスマ(A) | 詳細不明。名称から察するに「カリスマ」に類似するスキルと思われる。ゲーム内では味方全体の攻撃力+自身をのぞく味方全体のクイック性能を3ターンアップさせる |
???(???)
- ランク:B
- 種別:対人宝具
- レンジ:
- 最大捕捉:
- 由来: ???
くっふっふ! 妾の摂理のお試し体験きゃんぺーんじゃ。
どうじゃ? この実に公正で公平な痛苦! 遠慮なく称賛してくれてよいのじゃぞ? にぱっ☆
ゲーム中では敵単体に超強力な攻撃&敵単体に毒状態を付与(3ターン)+自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)【オーバーチャージで効果アップ】 の効果を持つ。
ゲームにおける性能
スキル、宝具共に優秀な☆4アサシン。
カード構成はBuster2枚、Quick2枚、Arts1枚で、どれも3ヒットするためスターやNPの回収効率もまあまあ。
スキルは防御デバフの「拷問技術」、HP回復と確率で攻撃、防御バフの「皇帝特権」、3ターンの間全体攻撃バフと自身以外にQuick強化を付与する「女帝のカリスマ」と、自身の火力・生存力向上と味方への支援がバランスよく行える。しかもどれもチャージターンが短い。
宝具も前述通りオーバーチャージでクリティカル威力アップ効果が上昇するため、優秀なスキルが揃っていることもあって、宝具→Q→Qチェイン後の次ターンに高火力を狙える。
総評すると、味方の火力サポートと自身の火力を両立可能なアタッカー。
敵クラスや味方構成次第でメインでもサブでも活躍可能で、どちらの場合であってもチャージターンの短いスキル群で味方陣営の火力に大きく貢献できるのが強み。
特に、同じアサシンクラスで異常Quick性能のジャック・ザ・リッパーと組ませれば騎クラスぶっころロリーズが誕生し、メルトリリス、アサ新等との組み合わせも良好。
ネタとしてはエリザベート・バートリー、カーミラ、幕末のバーサーカー等と組み合わせて「拷問パ」が組める。サンソンが卒倒しそうである。
欠点はスキル上げに要する素材の多さ。
全スキルMAXまでに、愚者の鎖×108、万死の毒針×90、魔術髄液×180と大量の銅素材が要求される。
しかもその中には再臨素材に使われるものもあるため、☆4サーヴァントの中でもスキル上げの難易度がかなり高い。
また、スターやNPの回収能力もまぁまぁとは言っても中の上程度のため、過度な期待は禁物。
関連人物
自身の配下に就いた軍師。彼女の特性のおかげか、気分屋のアサシンの元に居てなお生き延びている。ストーリー内での掛け合いを見る限りでは、関係自体は悪いものではなかった様子。
彼女の苦手な猫(属性)のサーヴァント。所持しているとマイルームで特殊会話が聞ける。
始皇帝を暗殺しようとしたサーヴァント。自分も暗殺するのではと思い、監視している。