エル・シド・ピエール

えるしどぴえーる

「キャプテン翼」の登場人物。華麗なるフィールドの薔薇。

「キャプテン翼」関連作品の登場人物。フランスユース代表キャプテン。

ポジション：MF。ボルドー所属。モデルはミシェル・プラティニ。

概要

声優 - 堀内賢雄（劇場版・カセットブック）、塩屋翼（OVA版）、神谷浩史（PS2版）、石田彰（アプリ版）

大富豪の貴族でピアノも弾けて薔薇を口にくわえたりするイケメン。

「ジュニアユース編」で、当時フランスに住んでいた岬太郎に一騎討ちを挑むべく華麗に初登場。岬とはテクニシャン同士の互角の戦いを繰り広げ、以後、岬を終生のライバルと認めるようになる。

「スライダーシュート」や、ルイ・ナポレオンとのコンビ技（エッフェル塔に見立てたパス攻撃）「エッフェル攻撃」など、芸術的かつ華麗なプレイでフランス代表を率い、ジュニアユース編終盤を大いに盛り上げた。

「ワールドユース編」では岬の交通事故による代表離脱＆打ち切り決定という大人の事情をモロに被り、何の活躍もなく準々決勝で敗退し姿を消した。

旧作では「フィールドのアーティスト」の異名をとったが、続編からこの異名がライバルの岬に固定したため、「25th ANNIVERSARY」では「華麗なるフィールドの薔薇」と呼ばれている。

上述のように「ワールドユース編」では散々な扱いだったものの、旧作の強敵であったことから人気は安定しており、25周年記念の海外選抜人気投票では3位に入っている。

テクモ版も原作もボルドー所属となっているが、テクモ版「V」ではリーグ戦決勝のパリ戦で岬と対決後にブンデスリーガへの移籍が決まっている。