第二十駆逐隊とは、大日本帝国海軍が呉鎮守府籍の駆逐艦によって編成した駆逐隊。
1931年編成の初代と、1938年編成の2代が存在し、いずれも吹雪型駆逐艦で構成される。
冒頭の絵は開戦時の20駆に所属した「狭霧」「天霧」の艦娘verである。
ここでは、艦隊これくしょんの艦娘で解説する。
初代
- 吹雪(艦隊これくしょん)
- 東雲 ※艦これ未実装
- 磯波(艦隊これくしょん)
詳しくは、ふぶいそ記事参照。
キャラクターイメージが概ね1941年以降の艦これで、お互いを意識したセリフはゲーム中では見受けられない。ただ、公式四コマではこの20駆の編成を意識したと思われる描写がある。
2代 (旧第八駆逐隊)
- 朝霧
- 夕霧
- 天霧(艦隊これくしょん)
- 狭霧(艦隊これくしょん) ← 第十駆逐隊(第3代)
元は横須賀鎮守府籍で、当時は第八駆逐隊を名乗っていた。狭霧が10駆に転属となっていた間に艦籍が呉鎮守府籍へと変更となり、2代の20駆を名乗ることとなる。
開戦時は第三水雷戦隊所属。開戦2週間後の12月下旬、実装艦娘2番めに「狭霧」が戦没。
その後解隊された第十二駆逐隊から白雲が移籍するも、その後朝霧を駆逐隊司令共々失ってしまう。
残された艦のうち夕霧、天霧は損耗の激しい第十一駆逐隊に、白雲は朝雲のみ残存していた第九駆逐隊に、それぞれ移籍。
夕霧と白雲は移籍した先の駆逐隊に在籍中に戦没したが、天霧のみ11駆解隊まで駆逐隊司令とともに生き残っており(そのため、11駆の最末期は所属駆逐艦1隻だけの状態ながら駆逐隊を名乗れていた)、隊の解散に伴い、浦波、敷波を残す第十九駆逐隊に移籍した。
ゲーム中のセリフで、狭霧は20駆を、天霧は未改装時には20駆を、改装後は11駆所属を名乗っている。
なお、海上自衛隊の護衛艦には、狭霧を除く2代20駆の艦名が「あさぎり型護衛艦」に受け継がれている。
関連イラスト
天霧と狭霧が実装されたばかりであるため、投稿されたイラストは少ない。
長らく全艦未実装だったため、オリジナル艦娘のイラストも見られる。
関連
第三水雷戦隊 新旧いずれの20駆所属艦も開戦時は三水戦所属であった。