概要
開戦時編成ではそれぞれ、第11駆逐隊及び第19駆逐隊に属しているが、昭和10年代初頭、軍縮条約の煽りを受けて特型駆逐艦の駆逐隊が3隻編成で運用されていた頃、吹雪・磯波・東雲(第12駆逐隊、艦これ未実装)を抽出し初代の第20駆逐隊を編成した。(ただし、一時期東雲と薄雲が交代した時期があり、薄雲実装時のイベントの友軍艦隊で登場した。)
同様に、第六~第八(当時)駆逐隊より暁・漣・狭霧が抽出され第十駆逐隊が編成されていたが、20駆同様開戦前に解散している。
2015年1月に吹雪改二が、2022年5月に磯波改二が実装され、実装済み初代20駆は実装済み艦は改二で揃った。これは2022年5月13日時点では第十五駆逐隊と同様の状態である。(同年5月28日から7月13日までの間は新規実装の「早潮」に改二がなかったため一時的に「初代20駆のみ実装艦は全艦改二」の状態に戻ったものの、7月13日に「早潮改二」が実装されたため、再び「初代20駆と15駆が実装艦全艦改二」の状況になっている。
公式四コマでの扱い
19駆に浦波未実装時、4隻編成が組めない19駆に旧20駆の吹雪が19駆に、1隻しか実装されていない叢雲が吹雪の代わりに11駆に入り臨時の11駆を編成したことがある。(いずれも、作中で4隻ペアを組むという趣旨であり、史実でこの組み合わせになったことはない。) 同様に、浦波未実装時に吹雪がモデルとなり特1型、独2型の艤装の違いについても解説のため登場していたりする。
また、実艦「吹雪」の写真の艦首に「20」のペイントがあるが、当然ながらこの「20」は磯波と組んだ20駆を意味している。
開戦時の20駆は、狭霧ら綾波型霧級4隻の駆逐隊として編成され、狭霧が開戦直後に戦没。
残存艦は吹雪ら戦没後の11駆に編入され、11駆解散時残存の「天霧」が19駆に編入されている。(ただし、その時期には磯波は戦没している。)
関連タグ
第二十駆逐隊 … 実装艦による20駆は以下の通り。開戦時のものは2代目の方。
(2代) 綾波型 … 朝霧 夕霧 天霧 狭霧 + 白雲(吹雪型) → 第三水雷戦隊
第十駆逐隊 (3代※夕雲らの先代) - ふぶいそ同様、暁漣カップリングの根拠の1つとなる駆逐隊。こちらは戦中編成が存在することから記事が既に存在する。