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ゲシュタール

げしゅたーる

ゲーム『聖剣伝説2』の、ヴァンドール帝国四天王の一人。ホバーバイクに搭乗したマシンライダーとして襲いかかってくる。

CV:石狩勇気(リメイク作『聖剣伝説2 SECRET of MANA』でのキャスト)

概要

聖剣伝説2の登場人物。ヴァンドール帝国四天王の一人。

通称・マシンライダーのゲシュタール。一人称は「私」。高慢ちきで、嫌味な性格。

エメラルドグリーンの長髪(携帯アプリ版では黄緑色の長髪)の美男子(たぶん20代)。

古代兵器・マナの要塞を浮上させるマナの種子の力を解放する為、部下(帝国兵とモンスター)を引き連れてマナの種子の一つが置かれた水の神殿を襲撃。

水の巫女・ルサ・ルカを人質に取って、駆け付けたランディ達にマナの種子を渡すように脅す

(この時、種子を渡さないようにすると、テレキネシスで動きを止められる)。

ランディたちが大人しく種子を渡すと、双頭竜のモンスター・ジャバウォックを放ち、高笑いしながら去っていく…。

上記のイベントの後、ランディ達と三度兵刃を交えることになる。

一戦目で、カッカラ砂漠でサンドシップを襲い、マシンライダーとしてランディ達に勝負を挑むも、大敗

二戦目で、帝都ノースタウンの最上階で、体の半分を機械化したマシンライダー2としてランディ達に勝負を挑むが、またしても破れて死亡する

瀕死の状態で城を炎上させて、ランディ達を道連れにしようとするも、白竜・フラミーに乗ったトリュフォーがランディ達を助けた為、失敗に終わる。

三戦目で、マナの神殿の最深部で、同じく四天王のタナトスに、古代魔法で意志を持たない機械人形・マシンライダー3として復活させられた。

マシンライダー3の時に、自分に魔法を跳ね返す魔法・カウンタマジックをかけて、自分に素早さを上げる魔法・クイックをかけて、クイックを跳ね返し、ランディ達の素早さを上げてくるが、

ゲシュタールが自分を倒すように訴えているのか、タナトスがゲシュタールを倒すように仕向けているのか、ゲシュタールが短気でアホの子ゆえの行為なのか、プレイヤーの間で解釈が分かれている。

余談だが、スマホ版では行動の見直しが行われており、カウンタマジックを自らに掛けた後はクイックを使わなくなり、代わりと言わんばかりに波動砲や拡散波動砲を連射してくるようになる。

スマホ版は移動速度もSFC版よりも高速化しており、強敵となっている。

バトルシーンはコントチックであり、工事のおじさんのように片手を上げたり、

聖剣伝説の童話風の世界観に不釣り合いな、ミサイルや波動砲が飛び交ったりする。

ヴァンドール四天王の変身能力は魔界と契約して得たもの(シークが語っている)だが、ゲシュタールは武装してバイクに跨っているだけなので、彼が魔界と契約しているかどうかは不明。

時代を先取りした残念なイケメンで、その不憫さゆえ、隠れファンも多い。

某アニメの三悪の女ボスのオマージュのスコーピオンよりも、キャラ付けがそれっぽいのは皮肉としか言いようがない(四天王全員に言えるが…)。登場するのはスコーピオンよりも遅い。

聖剣2とコラボしたソシャゲで、四天王で一人だけ出られる率が高い(出るのは大体変身後)。

サンドシップで会った時に、横から話しかけると横顔が見れる(SFC版)。

その他

  • 四天王の一番手という設定、緊張感のないバトルシーン、三度もやられる設定から雑魚キャラのイメージを持たれやすいが、ゲーム中でルサ・ルカモリエール中佐に恐れられている描写がある。聖剣の勇者たちが強過ぎた為に、弱く見えているだけなのであろう(ランディたちはああ見えて3人だけで戦っている訳ではなく、周囲の人間の力を借りて戦っている為、不自然ではない)。
  • 「ガーディアンいちろう君と強さが変わらない」「グレートボアよりHP低い」と指摘されることがあるが、人間だから弱いのであって、ゲシュタールが弱い訳ではない。
  • ランディ達のことはタナトスの報告で知ったらしい。最後、タナトスに古代魔法で酷い目に遭わされるとは夢にも思わなかったであろう(メカに頼りきりだった為、魔法を甘く見ていたのだろうか)。
  • ゲーム中でシークファウナッハと初対面するのはマシンライダー2の半身機械状態の時であり、この二人との会話があまりない。だが、ファウナッハが三人は仲が良かったような発言をしている。
  • マシンライダー3が登場するのはラミアンナーガに変身したファウナッハが倒された直後であり、ファウナッハは彼がタナトスに改造されていたことを知らなかった可能性が強い。
  • 聖剣伝説 CIRCLE of MANAで忠臣キャラなのが判明した。
  • リメイク版担当声優の石狩氏は聖剣伝説2に相当思い入れがあるようで、出演できて嬉しかったと自身のブログに書いている

数少ない二次創作上の扱い

  • ファンの分母が少ない分コアなファンが多く、典型的なマイナーキャラだけど好きだった」と言われるNPCであったりする。
  • 態度がでかいのと往生際が悪いのは四天王になりたてだから、現場に向かわされているのは四天王の下っ端だから、という解釈が多い。
  • 初登場時にジャバウォック、帝国兵士、魚介類の下っ端モンスターを従えていた為、魔物をペットにしている、という解釈がされることが多い。
  • 初めて戦う場所であるカッカラ砂漠と一緒に描かれることが多い。ちなみにこのステージ、月の精霊ルナがいる「月の神殿」と繋がっているのだが、ゲシュタールが制圧した様子はない。そして何故か、月の神殿に行く「カロンの渡し船(ゲシュタールが襲ったサンドシップに似ている)」を操縦するカロンが倒せる仕様になっているのだが、かつて帝国軍がカロンを暴力でねじ伏せようとした為、月の神殿に行けなかったという暗示なのかもしれない(ちなみに、月の神殿に入るには、ダークストーカーやダークリッチの弱点である聖属性の魔法「セイントビーム」が必要)。
  • ゲーム中でいじり倒されているせいか、どこぞのガラハドのようなネタキャラ扱いは少ない。ゲーム中でもマシンライダー3として復活させられた時にランディに心配されている(イベントをクリアするごとにゲストやボスキャラが忘れ去られてしまうのは、このゲームの個性であり、ゲシュタールが馬鹿にされている訳ではない)。
  • スコーピオンに似ている為、彼女との関係性を考察するネタも多い。

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