概要
世界征服を企む女ボスで、某作品の悪党の女ボスのオマージュのような見た目をしている。サソリが描かれたマントがトレードマーク。
部下が三人おり、とあるキャラが三人いるような見た目をしていて、一人は南国村のストーブで見張りをさせられている。
地底戦車やガーディアン「いちろう君」やデスマシン「ジロー君」を利用してランディたちの行く手を阻止してくる。
初登場はガイアのへそのドワーフの村で、ドワーフの村に地下戦車を使って現れ、水の神殿から盗んだマナの種子を利用していちろう君を動かそうとした(結局、失敗していちろう君は補助動力で動いた)。
実は火の神殿からサラマンダーを誘拐して氷の国の南国村のストーブに閉じ込め、温かいリゾートを作って悪徳商売をしていた。
EDまで生き残り、EDでは部下と共にマンテン山を歩いていた。試練の回廊に入って改心したのだろうか…?
余談
- 設定はスコーピオン団が三流悪役風、扱いはヴァンドール四天王が三流悪役風といった感じ。
- ゲシュタールに見た目、設定が似ているが、彼との関係性は不明(姉弟疑惑も)。
- 黄金島の領主・マンモンと同じ「精霊をある場所に閉じ込めて、巨万の富を生み出す」という方法を使って金儲けをしているが、彼との関係性は不明(彼の影響を受けた可能性も)。
- スコーピオンと同様に、氷の国のサンタクロースも「神殿からマナの種子を持ち出し、生命力を利用する」という悪戯をしている。スコーピオンは種子の生命力をロボットの動力にしようとして失敗し、サンタクロースは種子で巨大なクリスマスツリーを作ろうとして心を蝕まれ、自分(人間)が魔物になってしまった。
- いちろう君の動力源にする為に、水の神殿からマナの種子を盗んだが、ルサ・ルカ曰く「帝国が使わない手口が使われている」とのこと。彼女が水の種子を盗んで戻した後で、本当にゲシュタールがマナの種子を狙って水の神殿に来てしまったのは皮肉としか言いようがない。
- サラマンダーを簡単に誘拐できたのは、サンタクロースが火の神殿からマナの種子を盗んだせいだと思われる。サンドシップは帝国の人間以外には甘いのだろう。
- 地下戦車のデザインがタスマニカ共和国のサンドシップに似ていて、金の搾取に帝国領土の人間を利用している。悪者だが、帝国の味方でもないのが分かる。
- ヴァンドール四天王ですらやらなかった「聖剣を奪い取ろうとする」という悪行をやってのけた(当然ながら失敗した)。ちなみに金目的であった。
- 小二病チックなネーミングセンスをしている。