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占い師のわたしに予言で闘おうなどとは 10年は早いんじゃあないかな

概要

第3部『スターダストクルセイダース』に登場。

エジプトのカイロ出身の占い師で、生まれながらのスタンド使い

ジョセフ・ジョースターの友人で、孫の空条承太郎を檻から出すため、そしてスタンドというものを理解させるために登場した。

それからは承太郎らと共に旅をしていたが、ホル・ホースJ・ガイルのペアの攻撃に遭い一度離脱(エンペラーで脳天を撃ち抜かれたように見えたが、ハングドマンに背中を刺されてちょうど後ろにのけぞった体勢であった為に、頭蓋骨を少し掠める程度で済んだ)、その後ジャッジメント戦にて戦列に復帰。

その直後に一時戦線離脱してしまった花京院典明の穴を埋める活躍をしたが、DIOの館でジャン=ピエール・ポルナレフイギークリームの軌道からずらすために彼らを押し出し、自らは二の腕から先だけを残して暗黒空間に飲まれ死亡(消滅)、残された腕もクリームに食われてしまった。

OVA版ではヌケサクの役割だったザ・ワールドを使った攻撃の最初の犠牲者になるというもっとひどい目にあっており、さらにそこから突然現れたクリームの暗黒空間に飲まれて命を落とした。

なお、この時近寄ったポルナレフをとっさにかばっている点では原作やTVアニメ版と共通している。

性格

一行の中ではかなり真面目で、敵スタンドについても詳しい、チームのブレインと呼べる存在。

しかし、復帰した後は豪快な部分が強調されるようになり、コメディリリーフのような役回りも度々回ってきていた。

「あああーっ これはわたしのイメージじゃあない…… トイレでの災難はポルナレフの役だ!」は有名。なお、マライア戦で颯爽とピンチを切り抜けた際に「これこそがモハメド・アヴドゥルのイメージ!」と言っている辺りを見ると、自分のイメージを気にかけている部分もあるようではある。

また、ダニエル・J・ダービー戦では自らの事を「熱くなりやすく勝負事に向いていない」と評している。

ちなみに好物は寿司。日本に関心があるらしく、TVアニメ版では茶道を嗜む場面もある。

ファンからは何故か「アヴドゥルさん」と「さん」付けで呼ばれる事が多い。

たまに名前を「アドゥル」と書く人が居るが、第7部『スティール・ボール・ラン』に「ウルムド・アブドゥル」というキャラが登場したため、混同を避けるためになるべく「ヴ」にするべきである。

名前の元ネタはアメリカの歌手「ポーラ・アブドゥル」から。

※タグ登録数としては、フルネームの当タグよりも「アヴドゥル」の方が多い。

容姿

頬に傷跡のような線がある褐色の肌に、黒髪を頭頂部で短いドレッドのように束ね(通称:麩菓子)、襟足を下で纏めた髪型(OVA版では、後ろ髪が若干長く描かれている)。耳につなぐ首飾りと腕輪の装飾品、ゆったりとしたコートが特徴。

ネット上では度々ブ男と呼ばれているが、これは実際に登場した次のページで承太郎に「そんなブ男に追い出されてやる俺だと思うのか?」と言われたので仕方がない

実際、登場したばかりの頃(連載初期)は、かなりいかつい悪人顔をしていた。

なお、年齢に関しては長らく明かされていなかったが、函装版JoJonium13巻の「荒木飛呂彦が語るキャラクター誕生秘話」に於いて「20代後半」である事が判明した(実年齢よりも上に見える事については、作者の荒木飛呂彦が「経験を積んだ人間は精悍な顔つきになる」との説明をしている)。

詳しくは該当記事へ。

声優

大塚明夫(CDドラマ)

江川央生(第3部格ゲー)

小林清志(OVA)

江原正士オールスターバトル

三宅健太(テレビアニメ、アイズオブヘブン

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