ストロングスマッシュ
すとろんぐすまっしゅ
- 身長:204.0cm
- 体重:142kg
- 特色/力:格闘攻撃
概要
仮面ライダービルド第1話『ベストマッチな奴ら』に登場したスマッシュの一体。
素体にされた人物は万丈龍我と同時期にファウストに拉致されていた男性・志水。
格闘戦に特化したスマッシュで、戦闘の際は分厚い装甲で敵の攻撃を受け止めた上で巨大なパワーアームから高威力のパンチを放ち敵を仕留める戦法を得意としている。
組織から脱走した龍我の口封じするために街に放たれ、桐生戦兎に攻撃を加えた後、龍我を別の場所へと連れ去る。生身のままで戦う龍我では相手にはならず、軽々とあしらうが、後を追ってきた戦兎が変身した仮面ライダービルドラビットタンクフォームと交戦。
途中でビルドが変身したハリネズミタンクフォームの攻撃に怯み、最後はラビットタンクフォームの『ボルテックフィニッシュ』を受けて敗北。成分を抜き取られて元の姿に戻った。
志水は怪人だった時の記憶を全て失っており、2人がガーディアンに気を取られている隙に逃走した。
抜き取られた成分は後に石動美空の力で浄化され、翌週にゴリラフルボトルが完成。これによりビルドはゴリラモンドフォームの姿に変身できるようになった。
ストロングスマッシュハザード
葛城巧の母親・葛城京香が変異させられた、上記のストロングスマッシュの強化タイプ。
上記の個体と違いカラーリングは全体的に灰色になっており、装甲強度と格闘攻撃の威力が高められている。公式サイトでの詳細曰く、ネビュラガス投与被験者のハザードレベルの上昇によって戦闘能力が上がったと思われるが、その要因は現在のところ不明であるとの事。
葛城巧の研究データの在り処を知ろうとしたナイトローグに誘拐され、ナイトローグの正体である氷室幻徳に息子が遺した遺書と引き換えに研究データの隠し場所を教えてそれを取り出す為の鍵を渡すも騙され(ただし、後述の理由から氷室達も騙されて偽の隠し場所へ誘導させられた)、ファウストのアジトで見聞きした事に関する記憶の消去も兼ねて怪人態に変異させられてしまう。
その後は東都の工事現場で作業員達を襲っていたところを戦兎と龍我に発見され、龍我が振り回すドリルクラッシャーの攻撃も受け付けない頑強さを見せつける。しかし戦兎が変身したビルドファイヤーヘッジホッグフォームには圧倒され、最後はボルテックフィニッシュを受けて敗北、成分を抜き取られ元の姿に戻った。
スマッシュ化した影響でファウストのアジトで見聞きした事に関する記憶は失われた京香だったが、生前の息子からは「信用できない人が奪いに来た時は、偽の隠し場所の鍵を渡せば良い」と予め伝えられていたらしく、本物の研究データを戦兎に託す。
そして息子の研究データから戦兎が見つけた「産んでくれてありがとう」というアナグラムの文章を見て涙を流した。