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エルザフォルテの編集履歴

2017-10-23 18:14:28 バージョン

エルザフォルテ

えるざふぉるて

『アイカツスターズ!』の登場人物。

パーフェクトアイドル


プロフィール

名前エルザ フォルテ(※)
学年/所属中学3年/ヴィーナスアーク
血液型AB型
誕生日8月1日
好きなものステーキチーズ
特技乗馬
愛用のブランドPerfect Queen(パーフェクトクイーン)
CV日笠陽子
歌唱りさ from でんぱ組.inc

※正確には「エルザ」と「フォルテ」の間に空白(スペース)が入る。


概要

アイカツスターズ!』の登場人物。「星のツバサ」編より登場。

豪華客船型アイドル学園・ヴィーナスアークのオーナー兼アイドルで、遠い国の王位継承権を持つ本物のプリンセス。プリンセスというだけあって、口調も高貴な女性語を常用する。

口癖は「結構なことね!」


幼少時より完璧さを追求。ドレスやブランドに対する知識も豊富で、現在は最先端な技術を取り入れたアイカツで、世界中で活躍する。

世界中の有望なアイドルをスカウトするため、ヴィーナスアークで来日する。この行為から、「アイドル海賊」の異名を持つ。


他にも「パーフェクトアイドル」の称号を持つが、この作品でのパーフェクトアイドルとは、「スタープレミアムレアコーデ」と「スタープレミアムの証」の両方を所有するアイドルを指す名称である。「スタープレミアムの証」、別名「星のツバサ」はアイカツシステムに認められた者のみが得られるスタープレミアムコーデの証拠であり、エルザは金星のスタープレミアムレアコーデを所有している。このことからエルザ自身「ドレスを制する者はアイカツを制す」を座右の銘としている。

また、エルザがパーフェクトという言葉で呼ばれるのは、観客を幸せにするためは、単にステージ上のパフォーマンスだけに限らず、あらゆる手段を使って常に全力を尽くす所からも来ている。そこには明らかにタレントイメージにそぐわない仕事でも決して妥協しないという意味も含まれている。

【らくがき】めでたいたい・ツヴァイ

※イメージです。


ジャパンにやってきた真の狙いは、現時点でジャパン最強アイドルと謳われる白鳥ひめをスカウトすることだが、ひめに丁重に断られる。だが、エルザは諦める素振りを全く見せない。

『将(ひめ)を射んと欲すればまず馬(ゆめ)を射よ』ということわざ通りに、ひめを攻略するために、今度は虹野ゆめを手中に収めようと画策する。

アイスタワンドロ 51話

「あの・・・、すみません、わたしは四ツ星学園を離れるつもりはありません・・・」とエルザのお誘いを断るゆめに対して、「私のステージを見た後も、そう言っていられるかしら?見せてあげるわ、新しい世界のアイカツを!!」と自信満々なエルザは、ひめ・ゆめを含む四つ星学園の全関係者と一般視聴者を前にしてステージを開催する。世界を舞台に活躍する彼女のステージは見るものすべてを圧倒させた。今までに観たことがないプレミアムレアコーデとパフォーマンスを目の当たりにしたひめは「ドレスも見たことが無いくらい眩くて、彼女の魅力をより一層、際立たせていた。今までのアイカツだけではきっと、彼女のステージを超えられない・・・!!ドレスを制する者はアイカツを制す、恐らく今は、彼女が世界一のアイドル・・・」とエルザの実力を素直に賞賛した。


来日の理由は9着ある全てのスタープレミアムレアカードをヴィーナスアークに集め、嘗て自分の母親ユキエグレースフォルテが身に纏っていた太陽のドレスを手に入れた上で彼女に認められる事で、白鳥ひめをスカウトしたのはその時点で最も星のツバサに近いアイドルだったからという事が後に明らかとなっている。

ただし、自分が見込んだアイドル同士を競い合わせる事こそが主目的で、星のツバサが集まる事はその結果に過ぎないというスタンスである事も明らかになっている。


ヴィーナスアークを設立したのも、パーフェクトクイーンを立ち上げたのも全ては母親に認められたいという強い思いからである。


当初はひめのおまけとしてしか見ていなかったゆめに対しては、あるアイドルに関する一件を境に目をかけるようになり、ゆめが地球の星のツバサを手に入れたと知った時は「やはりそうだったのね」とコメントしている。

一方、自分のブランドを持っていない平凡なアイドルと思っていた桜庭ローラが、伝統あるブランドSPICE CHORDのミューズとなり、火星のスタープレミアムレアドレスを手に入れた事は嬉しい誤算だったようである。同時に普通のアイドルイベントでは星のツバサは現れないだろうと鷹をくくっていたが、そのごく普通のアイドルイベントでゆずが土星の星のツバサを入手したのもまた計算外であった。


ひめが愛弟子の双葉アリアにミューズの座を譲った時、エルザはひめを「ひめ=白鳥、あなたもステージに立つべきよ」と責めるが、ひめは「その時が来たらそうするわ、でも、今やりたい事はアリアちゃんがしてくれる」とはぐらかされる。

その後、アリアをヴィーナスアークにスカウトし、アリアもヴィーナスアークに入学する事を決める。この時も「本当にいいのかしら」とひめに尋ねるが、ひめは「アリアちゃんのアイカツは彼女自身のものよ」とまたしてもはぐらかしている。



教育者として

教育者としてのエルザは、自分の持つアイドル要素を全て失った時に、それでも残ったものこそが真な個性という思想を持っており、ヴィーナスアークはこの思想に基づいて理想なアイドルを育てあげる場所でもある。

ヴィーナスアークの教育方針は、そのアイドルが持つ個性を一度全否定してエルザ流を叩きこみ、その中でエルザのコピーで単に終わらなかった者だけが次の段階に進める、できなかった者は即退学という物であり、入学した時点でこれまでのアイドルとしての実績は全て無かった事にされる。

また、アイドル活動だけでなく学生の本分である学業に関しても力を入れており、難関進学校レベルの授業内容である事に加えて、成績が悪い生徒は追試に合格するまで活動停止が言い渡される。

学園からのバックアップを受ける事ができる代わりに、アイドルとしての活動を全て自分の責任で行わなければならない四ツ星学園とは対照的である。

それ故に、四ツ星学園のアイドル達(特に香澄真昼)からは懐疑的にみられている他、後にヴィーナスアークに所属する事になる双葉アリアに至っては一度は偽物だと切り捨てている。

しかし、エルザの眼鏡にかなったアイドルだけがもともと入学できる上に、レッスン内容が四ツ星学園以上の高レベルである事から、結果を確実に出している。



エルザの本質

母であるユキエの存在はエルザにとって単なる憧れにはおさまらず、ユキエに褒めてもらう事だけがエルザにとって唯一の目的というレベルにまで達している。

幼い頃から多忙さ故にユキエから母親らしい事をしてもらえなかったエルザは、母の気を引くためにあらゆる分野を極めようとするが、母から抱きしめてもらえた事は一度もなかった。

やがて、エルザは母の面影を求めるように現役時代のユキエの映像を見るようになる。そんな日々の中、珍しく母と二人でユキエのステージを見たエルザは太陽のドレスの存在を知る。

「太陽のドレスは私がパーフェクトだったから手に入れる事ができたの」と現役時代を振り返るユキエはこう続ける


「あなたにもきっと似合うわ」


と。

それは単に親としての贔屓目だったのかもしれないが、これこそがパーフェクトエルザが誕生した瞬間であった。


パーフェクト以外には価値がないというエルザの持論は、幼い頃からユキエのステージを見続けた事でパーフェクトでなければユキエに認めてもらえないというある種の歪んだアイカツ観が形成された結果であり、棘のある言動の数々は無理にパーフェクトを演じている事による余裕の無さの表れである。

さらに、ユキエに認められたいという個人的な目的のためだけに他の多くのアイドル達を巻き込んでおり、ヴィーナスアークもまた、実も蓋もない言い方をすればユキエの劣化コピーを量産するための学校である。

ユキエに認めてもらうためだけにアイカツをするエルザの姿は、「ひめ先輩みたいなS4になる」と言っていたアイカツシステムに頼りきっていた頃の虹野ゆめそのものであり、エルザとは仲間の力に気付くことなく自力でシステムを克服したゆめのifの姿と言う事もできる 。


しかし、同時にユキエの存在は一見すると血も涙もない完璧主義者ともとれるエルザが血の通った人間である事の何よりの証明ともいえる。

エルザの本質、それはパーフェクトアイドルでもアイドル海賊でもなく、親からの愛に飢えたひとりの女の子に過ぎないのである。


余談

本編でのお食事シーンを視聴する限りでは、彼女はステーキを筆頭とした肉料理が大好物であるのが窺い知ることができる。詳しくはこちら


前作に登場する神崎美月は後輩に対する面倒見がよく、プロ意識の高さから多くの芸能関係者に慕われており、絶大な人気とそれに見合った高い実力をもったアイドルであるが、同時に自分の都合だけで他のアイドルを巻き込んで事件を起こすトラブルメーカーという側面も描かれており、美月の要素は負の側面を含めてエルザに引き継がれている。

エルザとは、DCD「星のツバサ」3弾のコラボフェスティバルにて対面を果たし共にステージに立った(PVのサムネイルも2人が肩を並べているフレーム)。

エルザ役の日笠氏は、美月の中の人けいおん!以降シンフォギアシリーズなど、いくつかの作品で共演している。


シンフォギアシリーズの登場人物であるマリア・カデンツァヴナ・イヴ中の人繋がりかつシリーズ2期目ライバルキャラ繋がり、外国人キャラで同じ暖色ロングヘアにしてこちらも作中で一応アイカツしていた、本作放送中に4期目の放送が決定し、彼女にも野菜嫌いな部分が存在している等、エルザとの共通点が多い。

ちなみに、マリアは美月の中の人が担当するキャラと敵対関係にある。


関連イラスト

アイカツ!14

エルザフォルテの脳内イメージエルザちゃん

エルザ様エルザ フォルテ 様


関連動画


関連タグ

アイカツスターズ! 花園きらら 騎咲レイ

肉食系女子 お嬢様 お姫様

金星


音城セイラ・・・前作『アイカツ!』2年目のライバルキャラ。しかし、対等なライバルであったいちごとセイラと違い、ゆめとエルザの関係は師弟関係に近い。

神崎美月・・・前作『アイカツ!』におけるチートキャラ。余談を参照

マリア・カデンツァヴナ・イヴ・・・余談を参照


表記ゆれ

エルザ・フォルテ…字幕スーパーでの表記。

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