概要
おもにヒロインらしくない女性キャラクターを指すが、この言い方だと、女主人公（主人公兼ヒロイン）のニュアンスが強い。
男主人公の相手役のヒロイン（マドンナ、萌え絵、俺の嫁）についての詳細はメインヒロイン(笑)の項目を参照（こっちのほうが混雑している）。
ダークヒロイン / アンチヒロインの定義がハッキリしておらず、ドジっ子、残念な美人/残念な美少女、漢女などが萌え属性化されている為、ヒロインらしくないヒロインの定義が分からないのである。弱いヒロインというのはなんとなく分かるが…。
誤解
ヒロイン(笑)は主人公(笑)を性別逆にしただけの、男とか女とか関係ない、人間的にダメダメな人物を指すのである。
「顔が美人じゃない」「ネット上にアンチスレが多い」「主人公（ヒーロー）と結ばれない」などはヒロイン(笑)の条件ではない（不美人のヒロインはそこを原作でギャグにされていることが多いし、不美人だからといって、肌の手入れなどをしない不潔なキャラな訳ではない）。
エロゲ主人公のような、「みんなの嫌いと言う感情が概ね一致していて、叩かれるまで行かない」「次世代の悪役のモデルになってしまったり、似た性格の犯罪者が多く、そいつを取り締まる法律が作られてしまったりする」「どの作品でも似たような性格をしている」人物を指すのである。
真のヒロイン(笑)は観客席にいる？
原作に登場するヒロイン(笑)は、「影が薄い」「人気がない」「後から出て来た女キャラのほうが人気がある」「情けない」「男の理想から外れている」「ある人には好かれ、ある人には嫌われている」等、欠点のパターンが少なく、キャラのアンチを見た方々は「またこのパターンか」「戦闘員じゃなくて一般人なだけでは？」「たかが二次元に何をムキになってるんだか」と思うであろう。
「男主人公の作品で、「準」主人公格のヒロインが影が薄いのは当たり前」「ハーレム作品のヒロインは（属性などで違いはあるものの）全員タイプが一緒」「男主人公に感情移入する男読者は一名じゃないんだから、どのヒロインを好むかは人それぞれ」「男女問わず恋愛に興味がない人もいるんだから、必ずしも相手役を出さなくてもいいのでは？」という最もな指摘をする人もいる。
だが、NLの項目、男女ダブル主人公のTVゲーム、二次創作の夢小説にはリアル「ヒロイン(笑)」とも呼ぶべき女性キャラ（三次元女性）が大量発生してるという噂があり、本当に酷いヒロイン(笑)達を見たい人はこっちを見るのがいいだろう（特定はしないように）。事実は小説より奇なり。
